＊快晴の日、満開の桜の下で。

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『＿＿＿＿もう卒業かぁ』

「…そうだな、(名前)」

何も言わずに続いてたこの関係を…

今なら、壊せそうだって思えるんだ。

「……なぁ、(名前)!」

快晴の日、満開の桜の下で。

＊おはこんばんにちは！もちいぬだよ！

＊今回はえゆず達の卒業式の日の日替わり！

＊つまり学パロ！

＊気持ちが届くのと届かないのとを作るよ！

＊最後の日だからね、どうなるかな？(？)

＊増やしたいえゆずリクエスト待ってます！

＊まだ作成中は # が置いてあるよ！

＊君の友達一覧相手は友達以上だと思ってるけど…

インク

ドリーム

スワップ

ナイトメア(追加！

#エラー

#キラー

#マーダー

#ホラー

#クロス

゜

5種類の結果パターン

🌸 - 2024年5月1日

ーナイトメアー

＿＿＿＿卒業式の時だけ来た不良生徒。

卒業は出来ないけど一応来たらしい。

バカか。

私は一応コイツの先生だ。

話しかけてみる。

『おーいナイトメア！なんで今日だけ来るんだよ〜』

ﾅｲ「あ"？……ってお前かよ、YOUセンセイ。」

『悪かったな！……何で今日だけ来たんだ？お前、留年で今年もこの学校に残るんだろ？

ったく、そんなに学校行くの嫌なら通信制にすりゃいいのにねぇ。』

ﾅｲ「嫌だ。」

『あぁ？何でだよ……』

ﾅｲ「何でって、センセイがいないから。」

『あー、はいはいいつものね。』

コイツは…なんというか、懐いてくれている。

不登校の子なので、一応コイツの家に行って何故学校に来ないのかとかいうお話をしに行くのだが。

ﾅｲ「そんなの知らん。

それより一緒にゲームしようぜ、YOUセンセイ。」

こういう訳で話を逸らされるばかりだ。(ゲームはする)

なので、きっと私には警戒を解いてくれているんだろう。

現在も、卒業した他の子達とは離れた場所にいるので、何をしに来たのかがまず分からない。

『ホント、何しに来たんだお前？』

ﾅｲ「最後だと思って…センセイに会いに来た」

『…』

ﾅｲ「…センセイ、この前も言ってたけど。

ここ、卒業するんでしょ？」

『…あぁ、本当の夢を掴みに大学に行くんだ。

てか、そんなこと聞いてくるなんて…寂しいのか？』

ﾅｲ「…っ」

その瞬間、グイッと引っ張られる。

そして、私の口に微かな感触を感じた。

ﾅｲ「寂しいよ！そんで辛いんだ。

何でアンタはそんなにも気楽そうなんだ？

俺はアンタと会った時からずっと好きだってのに、

全然気づいてくれなかったことが苦しくて仕方がなかった。

離れるなよ！…YOU、センセイ…」

初めて泣いている所を見た。

初めて本当の気持ちを言ってくれた。

初めて、本当の姿を見せてくれた。

いつも強がって、暴言しか吐かないくせに。

本当は、すごく弱かったんだね。

私は咄嗟に抱きしめた。

『……なぁナイトメア、私のLINE教えてやるよ。』

ﾅｲ「……っえ、」

『もう先生と生徒の関係じゃなくなるからいいだろ？

だから、私が就職するまで待っていてほしい。

……それまで絶対に泣くなよ？』

ﾅｲ「…センセ、」

『先生呼びも禁止！もうそんな関係じゃない！』

ﾅｲ「……ありがとう、YOU」

桜が酷く舞い散っている。

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