〜幼き日から〜【銀魂日替わり】

5種類の結果パターン

あなたの婚約者は・・・？ - 2024年5月6日

〜〜坂田銀時〜〜

ーあの日

『あのさ』

『なに？銀ちゃん』

『その、なんだ、えっと・・・』

『もぉ〜、ハッキリしてよ！』

『じゃ、じゃあ、言うよ』

俺と、結婚してくれー

・・・そう言ったあの日から

何年たったか

「懐かしいな・・・」

あの時

お前と婚約した

「って言っても、おままごとだけど」

お前はあれから

引っ越してどっか行っちまった

元気にしてるかな・・・

でも、まさか覚えてないだろ

いまでも、俺はお前が好きだけどな・・・

今、どこにいるんだ？

そんな事、万事屋で考えてた

そしたら・・・

ピンポーン

「すいませーん、万事屋さんですよね？」

客か

「はい、そーですよ」

ガラガラッ

扉の向こうに居たのは

とんでもない美人だった

「あっ、あの！人を・・・探してて」

「えっ？あっ、人探しの依頼ですか、まぁ、とりあえず上がってください」

「あっ、はい・・・」

俺は家に入れた

「どんな人ですか？」

「あの、私の小さいころの婚約者なんですけど・・・」

「ほぉ、それで特徴は？」

「・・・かっこよくて、やさしくて、私は覚えてるけど、彼は私の事・・・」

「覚えてないんですか」

「・・・はい、そうみたいなんです」

そうか・・・

なら、ちょっと探すの大変になるな

「でも、案外早く見つかると思いますよ」

「ん？どうしてですか？」

「だって・・・探してる人は、銀ちゃん、アナタなんだもの」

えっ・・・？

「コレ見て」

そう言って差し出したのは

俺と、幼いアイツが写ってる写真だった

「なんで、この写真を・・・」

「アナタから、もらったのよ」

この写真は・・・

たしか、二枚印刷して

二人で分けたんだったっけな

「ってことは、アンタ・・・」

「そう、私」

全然わかんなかった

あの時より、美人になってたから・・・

「約束、果たしに来たの」

約束って、まさか・・・

「忘れたなんて、言わせないよ」

覚えてたのか

「あの時の言葉、もう一度言って？」

「・・・おう、わかった」

もう一度言う日が

まさか来るとは

思ってもみなかった

・・・ふぅ

俺は一息ついてから

目の前に居る、お前に言った

「俺と・・・結婚してしてくれ」

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

早「銀さんでしたっ！！」

銀「見に来てくれてサンキューな」

早「じゃあ銀さん、前作でも言った例のアレ、お願い」

銀「おうよ、評価とコメよろしくな！！」

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