【黒バス】”好き”を使わない告白【ハイキュー】

5種類の結果パターン

YOUさんに好きって気持ち、伝わると嬉しいですby黒子 - 2024年5月1日

今日は影山から告白されましょう！


〜〜〜〜〜


大地さんの提案で俺達は海に来ていた。


田中「やっぱ海は良いなぁ！な、ノヤっさん！」


西谷「そうだな！ それになんたって…」


チラッと西谷さんは、海に目を向けた。そこにいるのは、マネージャー3人。


西谷「潔子さん、眩しすぎるぜ…」


田中「そうだな！ 影山もそう思うだろ！？」


影山「いや、俺は別に…」


西谷「龍！ 影山はYOU一筋だから、潔子さんには興味ないんだろ！」


田中「そうなのか！ く〜、青春だな影山！」


影山「違います！」


否定したと同時に


YOU「影山君！ バレーしよ？」


YOUが小走りで俺の元へ来た。


隣では西谷さんと田中さんがニヤニヤしているが、俺はそれを気にせず


影山「おう」


小さく頷いた。


田中「ほら、バレーボール！」


影山「あざす」


田中さんからバレーボールを受け取り、YOUに軽く投げる。


ほわっと間の抜けた声と、ペチッと音がしてボールが返ってくる。


YOU「ご、ごめん！」


そのボールを軽くオーバーハンドパスで返すと、慌てたYOUは砂に足元をとられ転んでしまった。


影山「大丈夫か！？」


YOU「いたた…ありがと」


手を差し出すと、YOUは笑顔で手を取った。


俺もやっぱり男で。


チラッと目に入る胸に、目のやり場を困らせてしまう。


YOU「影山君？」


影山「んだよ…」


YOU「もしかして怒ってる？」


影山「は？ なんでそうなんだよ！」


YOU「だって目、合わせてくれないし…顔だって赤いし…。 私が鈍臭いから怒っちゃったのかなって」


影山「それはその…」


あー…なんて答えれば良いんだ？


このままだと、YOUに勘違いさせてしまうしな。


影山「怒ってねぇよ。 ただ…」


YOUの方に目を向けると、上目遣いで俺を見ていた。 …やっぱり、可愛い。


影山「目のやり場に困るっていうか…YOUのそんな姿を見てたら、俺が保たないっつうか…」


YOU「…それってつまり、影山君は私のこと異性に見てるってことだよね…」


影山「当たり前だ！ つか、俺はお前のこと、ずっと異性として想ってた」


ギュッとYOUを抱きしめ、髪にキスを落とす。


影山「髪にキスをする意味は＿」



〜〜〜〜〜


影山「思慕…貴方を想い慕っていますっていう意味だって、及川さんが言ってた。
YOUの答えが聞きてぇ。 YOUも同じ想いなら、評価しろよ。 あと、リク募集中らしい」

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