【ハイキュー!!】ノックするの、忘れてた…【日替わり】

今日:6 hit、昨日:47 hit、合計:617,238 hit

「…え？…あっ!?」

───誰も居ない筈の部室のドアを開けた私。

「……ドア、閉めてくれる？」

「へぇ…。お前にそんな趣味があるなんてな」

「俺だけ見られるの…不公平だよね…」

「折角だから、一緒に着替える？」

…何故か、其処には彼が居た。

☆ノック位…の続編、と言うか立ち位置を入れ替えてみました～(*´ω｀*)ｳｪｰｲ
今度は夢主である貴女が部室のドアを開けたら其処にお着替え中の部員が居ます(*/□＼*)←
着替えを見られた部員達はどんな行動を取るでしょうか？(^w^)☆

CAST
☆東峰旭
★赤葦京治1/2
★国見英
★夜久衛輔
★二口堅治1/2
★花巻貴大
★黒尾鉄朗1/2
★孤爪研磨
★月島蛍1/2/3
★影山飛雄
★岩泉一
★及川徹
★澤村大地
★菅原孝支1/2
★木兎光太郎
★木葉秋紀
★金田一勇太郎
★二岐丈春
★母畑和馬
★茂庭要
★無気力組
★第三体育館組
★山口忠
★縁下力
★オカン組
★牛島若利
★西谷夕
★松川一静
★鎌先靖志
★照島遊児
★灰羽リエーフ
★日向翔陽
★天童覚
★白布賢二郎
★花巻×松川
★黄金川貫至
★五色工
★瀬見英太
★小見春樹
★鷲尾辰生
★猿杙大和
★リベロ組
★大平獅音
★セッター組←new!

話数Maxになりました～(*´∀`)♪

50種類の結果パターン

部室に居たのは…誰？ - 2024年5月5日

じめじめした梅雨入り。…夏に向けてウチの主将は更にテンションを上げていると言うのに私は一人気が重い。

YOU「湿気、嫌だなぁ…」

そう、私の髪は天パに近い癖っ毛。湿気を吸い込むとクルックルに丸まってしまう為に伸ばす事が出来なくて、仕方無く長めのショートヘアーで落ち着いている。

YOU「…着替えながら伸ばそうかな」

校舎から体育館に移動する、ほんの僅かな時間でも髪が丸まった。この時期に入ってから、私に二つ名が付いてしまったのは致し方無い。

YOU「はぁ…」

小さく溜め息を吐きながら部室のドアを開ける。すると中からハイテンションな何時もの雄叫びが聞こえてきた。

兎「ヘイヘイヘ～イ！忘れ物か？あかーし…」

YOU「妹(仮)です」

この時期、実に期間限定で赤葦さんの妹(仮)と呼ばれる。頭だけ見ると区別がつかないらしくて…でも身長で気付いて下さい。

兎「YOUっ、…なんっ…そのっ…!?」

YOU「木兎さん、落ち着いて下さい」

…まぁこの場合、私が木兎さんの立場なら落ち着けないのは分かる。でも、幾ら何でも誰も居ないからって姿見の鏡の前でトランクス一枚で仁王立ちしなくても良くない？←

YOU「とっととジャージ着ちゃって下さい」

すたすたと中に入って自分のロッカーに向かう。…確かに性格的にも赤葦さんに似ているんじゃ無いかと思う──無気力って言う部分で。

兎「ちょ、俺の存在…」

YOU「あぁ、実に良い身体してますね。…これで満足ですか？」

そう言いながら私は無関心に着替えを始める。
男子に囲まれての着替えも大分慣れてきたので木兎さんよりも先に着替えが終わってしまった。

兎「…まだ、足りない」

YOU「え？…木兎さ──」

回れ右をして、さっさと体育館に向かおうとした私の右腕が掴まれた。そのまま勢いよく引っ張られて後ろに倒れ込んでしまう…今は木兎さんの腕の中。

兎「もうちょっと、違う反応あるだろ？」

YOU「そんな事言われても…」

困り果てた私の首筋に顔を埋めて、木兎さんが甘噛みしてきた。

YOU「…っ!?…木兎さん…っ!?」

自分の皮膚に固い物が食い込む感覚に、思わず身体を仰け反らせて反応してしまう。すると今度はそこを舐められた。

YOU「んっ…」

兎「こっち向けよ」

突然腕の中で身体を反転させられた直後貪る様なキスが降ってきた。

兎「部活、遅れて行こうぜ？」

……末っ子エースは今日も我儘です。

★国見ちょこ様・なつめ様リクです(*´∀`)♪★