愛を囁かれたい【ポケモン】

18種類の結果パターン

誰に囁かれる？ - 2024年5月14日

空色さんリク！ゲーチス×アクロマ
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ｱｸﾛﾏ「YOUさん、少しお話いいですか」


「？はい、いいですよ」


ゲーチスさんのアジトにお邪魔していると、アクロマさんが後ろから声をかける。


「アクロマさんがお話しましょうだなんて珍しいですね」


何か実験に行き詰まったんですか、と笑いかけるとアクロマさんは意外にも苦い顔をする。


ｱｸﾛﾏ「それが…本当にそうでして。いくら計算をしても解けないんです」


「まさか、私にやれとでも…」


ｱｸﾛﾏ「言うわけないじゃないですか。」「酷い」


私を下に見すぎじゃないですかアクロマさん…まあ、確かにそんな頭よくないですけど…


地味に傷ついた…と胸を摩っていると、ところで、とアクロマさんが切り出す。


ｱｸﾛﾏ「私は実験ばかりしていますから、紅茶のひとつも入れられないんです」


お願いできますか？と、微笑むアクロマさんに、はい！と私は元気に返した。






コポポポポ…

「アクロマさんが言ってくるなんて…なんか優越感」


ｹﾞｰﾁｽ「おや、いい匂いがしますね」


「はい、実験に行き詰ったアクロマさんに紅茶を入れているんです」


給湯室で紅茶を入れていると、ゲーチスさんが壁に寄りかかりながら鼻をスンスンと動かしていた。


ｹﾞｰﾁｽ「そうですか。アクロマが…」


まあ、貴方を占領するための口実だったといえば、納得できるような気もしますが、とこちらに歩いてくる。


「え？なんのこ…？！」


スッと手を頬に添えられて、へっ？！と声を出してしまう。その手が暖かくて、ドキッとしたのもあるが。


ｹﾞｰﾁｽ「あなたは本当に鈍感ですから。私の想いも、アクロマの想いも全く気づかないのですね」


ついには両手を添えられ、体は緊張でもう動かない。ゲーチスさんの言ったこと？考えられる余裕があるならどれだけよかったか。


近くなるゲーチスさんの顔。整えられていて、本当にイケメンだと思う。


ｱｸﾛﾏ「ゲーチス様、YOUへの猥褻行為はおやめ下さい」


ｹﾞｰﾁｽ「猥褻行為…？随分と偉そうな態度ですねアクロマ」


後ろから来たアクロマさんと、ゲーチスさんはバチバチと火花を散らす。


「二人とも、お、落ち着いて…」

ｹﾞｰﾁｽ「貴方はどうなってもいいんですか？」

「え？」

ｱｸﾛﾏ「そんなに言うなら…」









ゲ・アク「「心ゆくまで可愛いがってあげましょうか」」




YOUの悲鳴がアジトに響いたという。

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