**Kiss,love

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Kis-My-Ft2との
甘いひとときを…

一度リセットさせていただきました。

評価・コメント随時募集しております。

コメントは返せるときに返していけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。

7種類の結果パターン

Kis-My-Sweet time!!! - 2024年5月5日

「ねぇ！太輔！次は何にする？」

今は久々に太輔とのデート中♪

私のリクエストで遊園地に来ている。

「んー…あれは？(ﾆﾔﾘ)」

「んー？どれ？…げっ」

太輔の指差す先には私の大っ嫌いなお化け屋敷。

「楽しそうじゃん？」

くっ、くっそ～。
私が苦手なのを知っていながら…憎たらしい！

「ｼﾞ、ｼﾞｪｯﾄｺｰｽﾀｰもう一回…「行くよ？」

強引に私の手を引き、お化け屋敷へ向かう。

「もう嫌だ～」

「それ何回目だし(笑)」

だってホントに嫌なんだもん！

「次の方、どーぞー」

「ほら、進むぞ」

……只今、中間地点かな？
たぶんそこら辺だと思う。

ものすごく怖いお化けのせいで
私は太輔の腕に絡み付いている。

怖がりながら進んでいく。

と、いきなり目の前に恐ろしい顔！

「ぎゃあっ！…うう～、もう帰りたい～」

「もう少しだから、なっ？」

太輔が泣き出す私に優しく声をかけ、
頭をなでなでする。

足がブルブル震えており、
一歩も踏み出すことができない。

「お前、足震えてんじゃん」

「ふ、震えてない！歩ける！」

「止めなって。…よし。来い」

太輔が急にしゃがみ、背中を向ける。

つまりこれは、

「おんぶ？」

「そうだよ、歩けないだろ？さっさと乗る！」

言われるがままにのる。

太輔はお化けなんかに動じず
どんどん先に進んでいく。

ふと、太輔が

「ごめんな？」

と謝ってきた。

「何が？」

「無理に連れて来させて泣かせて。俺はただ」

ん？

「ただお前のいろんな一面見てみたくて。彼氏だし、お前のこと大好き…愛してるから」

そういうと顔を少し私から背けた。

きっと真っ赤なんだろうな。

「わ、私も…あ、あ、愛してるよ？」

愛してるって緊張する～。

太輔はﾌｯと微笑み、

「家帰ったら、愛、確かめ合おうか？」

至近距離で甘い台詞を次は平然と言って見せた。