貴方は私の友達？親友？それとも……

30種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月7日

佐藤広【恋人】




佐「ぁ…YOU！」



廊下で偶然彼女であるYOUを見つけた佐藤。



貴「？…あ、ヒロ君！どうしたの？」


佐「えと…！ぁ…あの…！」




佐藤がYOUに話しかけた理由…

それは、今日こそYOUと手を繋いで帰ると言う目標を達成するため(初心)




佐「そのっ...きょ、今日も一緒にか、かえらなぃ...？｣



勇気を出したものの、恥じらいがあとから来て声が小さくなってしまう佐藤君



貴「うん、いいよ！
今日も部活だよね？五時半に門で待ってるね！」


佐「ぁ、うん！！」


貴「じゃあね！」


佐「じゃあ...！｣



手を振り返しYOUの後ろ姿を見つめる佐藤は今日も話せたなど、表情はうれしさで溢れていた。


そしてそんな佐藤を影から見て普通だと尊敬している超能力者が...









放課後


「「「ありがとうございましたぁ！」」」



吾「おい佐藤。今日帰りコンビニ寄らね？あいつらも来るんだけど」


佐「あｯ、悪い...今日はちょっと...」




吾「？...あぁ(察し)あれか、あれだろ。お前だけ俺たちほっといて大人の階段登るんだろ」


佐「な！？ちょｯ、吾川！！言い方...！」


菅「まぁまぁ、そういじめてやるな吾川
佐藤、早く行け。待ってるぞ」



そう言ってキャプテンが指差した先には、YOUがそわそわと佐藤のことを待っていた。



佐「YOU...！あ、お！お疲れ様でした！」


菅「青春だなぁ！」









佐「YOU！ごめんお待たせ！」


貴「あ...！大丈夫だよ！
お疲れ、ヒロ君！」


佐「！ありがとうっ」


貴「！ヒロ君、ほっぺに泥ついてる」



そっと伸ばされたYOUの手は、佐藤の頬に付いている泥を優しく払う。いきなり顔が近くなり佐藤は顔が真っ赤になってしまった。



貴「ん、とれた。帰ろ？」


佐「ぁ、うん！」








＊


帰り道、必死に心のなかで行くんだ自分！！と奮闘する佐藤。
もちろんYOUはそんな彼氏のことなどつゆ知らず、横を一緒に歩いている



佐「ッ...YOU！」


貴「ん？」


佐「ぁ、の！おれ、俺と！その...！」



貴「...っヒロくん！」


佐「えっ...」



名前を呼ばれたかと思うと次に感じた頬にあたる柔らかくて温かいもの

目を見開く佐藤、顔が真っ赤なYOU、流れるラブ・ソング...((



手を繋ぐよりももっと上の方を先に終わらせてしまったのだった





＊＊＊


佐「その、男なのになんかゴメンよ...！」
　

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