わたしより大切な人。《ハイキュー!!》

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……わたしはあなたの何番目ですか…？

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へいへいへーい！

なんかできちゃった、日替わり。

「マスク⇒男主⇒失恋」という、統一感ゼロな作者の日替わり達。

こーんかーいはー、ズバリ

『失恋』

と、いっても重くするつもりはありません。

キャラによりますが、基本、重苦しくならないようにしています。

まぁ、作者がそういうの苦手なんで…。

にゃ。がお送りします。

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5種類の結果パターン

ずっと好き。 - 2024年5月11日

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「おっはよー！」

『……おはよ。』

「あいかわらず冷めてるなぁ…。」

知らないでしょ？

私があなたにだけ冷めてる理由。

コッチの気持ちも知らないで。

『……彼女さんは…？』

「日直だから早く行ったみたい。」

『……あっそ。』

及川と何回も一緒に歩いた通学路。

この道を及川が歩く時、隣にいるのはずっと私だと思ってた。

それなのに、あの子がいない時しかそれが叶わないなんてね。

「どーした？考え込んでサ。」

『…あんたが彼女とのノロケ話を聞かせ過ぎるから飽きてきた。』

「ひどっ！！」

本当にね、ひどいよ。

わかってよ。

私の精一杯の仕返し。

あなたが彼女の話を私にするたびに、私はどんどんあなたに冷たくなるの。

「前はYOUも、素直で全然冷たくなかったのになー。」

『…私だって変わるよ。』

元に戻ってほしかったら、彼女と別れてよ。

そんなこと言えないから、せめてノロケ話するの、やめて。

「それでさー、」

『うん……。』

彼女の話じゃなくて岩泉の話になったとたん、表情が和らぐのが自分でもわかる。

性格悪い？

でも、こうさせたのはあなたなの。

「……YOUって、岩ちゃんのこと好きなの？」

『……え？』

好きになれたらどれだけいいだろうね。

でも、岩泉と恋人になったって、近くに及川がいるのは変わらないでしょう？

そしたらこの想いを思い出しちゃうもん。

もう遅いけど。

あなたが好きです。

まだ過去形にはなれないの。

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(及川徹)×(友達のわたし)

(「好きでした。」に変わる日がくるのかな。)

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