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こんにちは。
こちらは某戦争屋様のお名前をお借りした超妄想日替わり夢小説になります。
いずれも曲パロであり、わたくしの好きな曲ばかりなので、偏りまくっております。
登場する主役様も恐らく偏りそうです。
そして！！曲の解釈はあくまで作者なりのもので、絶対ちげーだろコレってやつ、かなりあるとおもいます。
すみません！！！素人です。
統一して女主です。どうぞよろしくお願いします。
今いる人⬇
ut
rbr
Ci
syp×2
sha×2
zm
ht
sn
os
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tn
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ni
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16種類の結果パターン
どうぞ。 - 2024年5月17日
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【ut／キスしてほしい(トゥートゥートゥー)】
THE BLUE HEARTS様より
訳もなく窓を開けた。
外の空気を吸いたかったんじゃないし、暑かったというわけでもない。
寧ろ今日は冷え込む。
強いて言うなら、私を助けてくれる頭の悪い人間が、ここから飛び込んでくるかもって、思った。
こんな広くて何も無い場所に閉じ込められた私は、あえて楽しい歌を歌う。
私のヒーローを呼ぶ歌。きっと。
「やぁ」
「きた」
なんと、私の救世主はドアから堂々と入ってくるらしい。
執事の鬱は私に問う。
「このままここにおるん？」
私は表情1つ変えずに答える。
「今すぐ飛び出したいね」
それを聞いた鬱は、少しも迷うことなく私の手を引いて走り出した。
こういうとこ、大好きだ！
「駆け落ちやね、オジョウサマ」
「やめてよね」
「どこ行こか」
「2人ならどこでも！」
お互い体力が尽きた、月の見える丘で、汗ばんだ体を寄せあった。
息を切らして、ふう、と落ち着いたら同じタイミングで私たちは顔を見合った。
「YOU」
「なんでしょう」
「何があっても守る」
「私も守る！」
「結婚しよ」
突然のそのセリフにまず笑みがこぼれた。
それから泣きそうになるのを堪えて返す。
「いいよ」
「っはは、よっしゃ」
「鬱、月綺麗！」
「俺もそう思う。」
「キスして」
ちょっぴり驚いて私を見る。
こんなこと言ったの初めてだから。
「しゃーないなあ、ワガママ姫」
微笑んで、私の頬に手を添えた。
私たちはひとつ、将来を見据えて、確信する。
終わることなんてあるのか？
たとえ隕石が降っても、恐竜が飛んでも、お互い守りあって生きていける。
生きている。ああ、素晴らしい。
私たちなりの誓いのキス。
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作者名：さかなしょこじゅん | 作成日時：2023年10月25日 0時
