刀剣男士と甘い同居中 【逆トリップ】

6種類の結果パターン

今日のYOUさんの同居男士 - 2024年5月13日

『ヤキモチ』


「あーるじっ！！」


清光は家に着くなり抱きついてきた。


「なーに？清光。」


私は清光の頭をなでながら聞く。


最初は戸惑ったスキンシップも２年も経てば慣れたものだ。


「主、さっき買ったネイル塗って〜〜」


清光は語尾にハートがつくくらい可愛くねだる。


「もっちろんだよ――！！」


清光の可愛さに上機嫌になりながら答える。


「よーし、デコちゃって――！！」


あぁぁぁ、何このご褒美展開。


私は嬉しすぎて凄い勢いでネイルを塗り始めた。


ネイルを塗っている間清光はゲームの中での話をしてくれた。


清光が言うにはみんな幸せに暮していたようだ。


でも途中で何かを思い出したように顔をゆがませた。


「どうしたの？」


私が尋ねると清光は不満そうに頬を膨らませたまましぶしぶ


「みんなが主のこと好きだって・・・。」


私は清光の言葉にきょとんとした。


「普通にうれしいじゃん？」


清光は私の言葉にますます頬を膨らませる。


「じゃなくて、主は俺のなのっ。」


っっ、清光〜〜


「ヤキモチ？独占欲？可愛すぎだろっ。」


清光の可愛さに私は思わず抱きついてしまった。


その瞬間、ネイルの瓶が倒れる。


「「あっ」」


私と清光が同時に声を上げるも時すでに遅し。


ネイルの液は見事にすべて私にかかった。


「あぁ、やっちゃった〜ごめんね、清光。」


私は身体中に付いたネイルの液を必死に擦りながら謝った。


「・・・。」


いつもなら、「主、ドジすぎぃ。」と言ってくるのに何も言わないで黙ったままだ。


私は不思議に思って、ネイルを擦るのを止め清光を見た。


瞬間、私は固まった。


なぜなら、清光が獣のように目を光らせていたからだ。


清光は、少しずつ近づいてくる。


そしてとうとう壁際に追いつめられる。


「ヤキモチ？独占欲？どっちもに決まってるじゃん。」


そう言い私の顔についていたネイルを舐めとった。


「ひゃっ。」


私は固まったままで情けない声しか出なかった。


清光は私の反応にお構いなしでますます近づき身体中のネイルを舐めとっていく。


ひとしきりつき首に顔をうずめると耳元で甘く


「ヤキモチ妬かせたお仕置きをしないとね。」


と甘く囁いた。。。




*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

「コメントと評価してね。俺、ずっと可愛くしてるから！」

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