貴方にとってあの人は？ 〜その後〜【銀魂】

18種類の結果パターン

銀「内容は期待すんなよ？」ア「コラァ！！！」 - 2024年5月9日

今日は、終さんとのその後です！←Zzz...





「YOU、ちょっと良いか？」

「はい、何でしょう？」


この間も沖田さんに似たような感じで訪ねられたけど、そこは気にしない。

土方さんは、真剣な顔になり本題に入った。


「今日は、アイツと見廻り行ってきてくれねェか？」

「アイツとは...？」

「…終だ」

「……えぇ？！」


一瞬聞き間違いかと思った。
あの斉藤さんと見廻り…


「でも、3番隊は治安維持が目的では...」

「ああ、本来は違ェ。だが、今日は殆ど出払っててな。俺も今日は始末書の整理があるから、お前等にしか頼めねェんだ。やってくれねェか？」


そういえば、昨日隊士達が非番だと騒いでいたのを思い出した。

土方さんも始末書整理...
やっぱり私しか居ないよね…


「分かりました。」

「悪ィな。終には話はつけてある。じゃ、よろしく頼む。」


そう言って、土方さんは自室に戻った。
その後を追うように、私も斉藤さんの部屋へ向かった。


「斉藤さん、YOUです。見廻り行きましょう。」

『分かったZ』


そして、ぎこちない見廻りが始まった。


「斉藤さん、終わったら甘味屋行きましょう。」

『皆にも、お土産買おうZ』

「そうですね、何が良いでしょう！」


会話は、私の声しか響かないけど、
それでも、少しずつぎこちなさは無くなっていった。


「お母さぁーん、どこぉー」


目の前から、泣いている子供の声が聞こえた。
2人ですぐにその子の側に駆け寄った。


「どうしたの？お母さんと逸れちゃった？」

「うん、お母さん...」

「大丈夫、私がお母さんを探してくるから！」

「ほんと...？」

「うん！だから、ここで待って──」


探しに行こうとしたら、斉藤さんに手を引かれ止められた。


「さ、斉藤さん...？」

『YOU、君は此処でこの子を見ていてくれ。



ここからは、私に任せてくれ。』


その時の顔は、とても真剣だった。
さっきまで、すごく動揺してたから心配だったが、
今は、任せても大丈夫だと思えた。


「お願いします。」


頷き、斉藤さんは走って探しに行った。



それから暫くして、母親が見つかった。
私達も見廻りが終わり、屯所に戻る事にした。


「良かった、見つかって！」

『でも、甘味屋行けなかったな。』

「今度、2人で行きましょう。」

『楽しみだZ』


そんな話をして、笑顔で屯所に戻った。



結論：一緒に見廻りをする

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柄にもない事言っちゃってェー！(VS風)

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