今回は、皆にインタビューをしに行こうと思うんだ。
仕事? 大丈夫、ナイトがやってくれるよ。
押し付けてるんじゃないかって?
まぁまぁ、細かいことは気にしないで。
それじゃあ、さっそく
Let’s interview!
*
こんにちは。
これは、独立した王国の登場人物に、同じく独立した王国の登場人物であるクルーエルがインタビューをする、というものです。
各キャラクター、Part1とPart2があります。
Part1が基本データ公開、Part2が質問、のような感じになると思うので、Part2が初めに出てきてしまって若干話がよめなくても、質問の内容を楽しんでください。
頑張って流れを掴んでください!←
お願いします! 切実に!
すみません。ご迷惑おかけします……。
暇つぶし程度に楽しんでいただければ幸いです。
本編でキャラクターが増えるたびに、こちらも増やしていきたいと思います。
占いじゃないのは、つっこまないでください……。
【今いる標的(ターゲット)】
・シャドウ
・ナイト
・クライム
5種類の結果パターン
今日の犠牲者は誰? - 2024年5月3日
【標的:クライム Part1】
夜風に当たるためにベランダに出ると、そこには……
不審者がいた。
「クルーエル が あらわれた さあ どうする」
「誰っ⁉」
いきなりRPG臭を漂わせる質問をしてくる不審者。
使用人を呼ぼうとすると、口を塞がれた。
「おとなしくしてるのが身の為だよぉ」
犯罪者の台詞だ。危ない人だこの人。どうしよう。
と、硬直していると
「そうそう、いい子だね。聞き分けがいい子は好きだよ」
と、不審者は手を離した。
「君は、誰?」
と問うと
「メートヒエンの知り合いだよ」
「メートヒエン?」
「シャドウ、の方がわかりやすいかい?」
「シャドウの知り合いなの⁉」
驚いた。不審者はシャドウの知り合いらしい。
「ああ、そうだよ」
「何しに来たの?」
その問いに対し、不審者は待ってましたと言わんばかりに口を開く。
「君にインタビューをしに来たんだよ」
「インタビュー?」
「そう、インタビュー。それじゃあさっそく基本データを公開ー!」
「えっ⁉」
インタビューじゃないの。と言う前に、不審者は話し始めた。
「年は12で、家族構成は叔父と義兄の二人」
「なんで知ってるの⁉」
「趣味は毒物の収集。これについては、応援しようと思ってるんだよ。同じような趣味をもつ仲間としてねぇ」
「本当!」
思いも寄らない言葉。もしかしたらこの人はいい人なのかもしれない。
「ああ、本当だよ。新しい毒薬の作り方も教えてあげよう。ただし、条件があるけどね」
「条件……?」
まさか、もうシャドウ達を追いかけまわさないように、とか。
そういうのだったら、残念だけど毒薬の作り方は諦めなきゃいけないな。
「今からする質問に答えてくれたら、教えてあげるよ」
なんだ、心配する必要はなかったみたいだ。
そんな簡単なことなら
「いいよ。わかった。質問に答えてあげる」
本当に教えてくれるよね?
と、確認のために言ったら
「もちろん」
と返ってきた。
やっぱりこの人はいい人みたいだ。不審者、なんて言ってたのがちょっと申し訳ない。
名前で読んであげよう。
何だっけ、名前。確か最初に言ってたよね……
ク、ク、クルーエル! そうだ、クルーエルだ。
「外は寒いし、中に入ったら?」
「いいのかい?」
「うん」
ベランダから部屋の中へ招き入れる。
「子供は単純だから好きだよ」
と、クルーエルが呟いてたのを、僕は知らない。
この作品には5種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
ラッキーカラー
エボニー
ラッキーナンバー
9
ラッキーアルファベット
n
今日のパートナー
ナルシスト
ブログに結果貼り付け:
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ