恋人が、猫になっちゃいました。【歌い手日替わり】

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美音です＞゜))))彡

はいこんにちは。おそばせながらメリークリスマス!!

クリスマス日替わりねー、出したかったんですけど、
被ってる日替わりもありますし、何より長編が忙しい時期だったので・・

今も長編の方に力を入れているのは変わりありませんが、なんと!!

恋人を猫にしちゃいました。【歌い手日替わり】が

好評500票をいただいたのですね!!これは何かもうしなければですね!
過去の栄光にすがるわけではありませんよ、決して← お礼です。

いる方

天月様
しゃむおん様
びす様
スズム様
そらる様
96猫様
アンダーバー様

～～

恋人を猫にしちゃいました‐Special Edition.‐

薬剤研究科の貴方の最高傑作、猫薬。

データを取りに、罪悪感に狩られ夕食に粉末を混ぜます。

しかし、彼に皿を食卓へ運ぶことを頼んだところ、

皿は逆になってしまったようで・・・

『大丈夫!?しっかりして―――・・』

6種類の結果パターン

「YOU?、なんか変だよ―――・・」 - 2024年4月28日

by天月

～～

「YOU?ちょっと、どうしたの!?」

「―――っ・・間違えた・・・っ///」

手が開けない。まるで、猫の丸い手。

二つ足で上手く立てない、まるで獣の四つ這いのように。

「間違えた!?何を!?

研究で疲れたんだよ、早くベッド行こ!!」

「にゃっ・・・っ///」

ハッとし、口から出た鳴き声を止めるつもりで、しかしもう確定させる動作だったが、

突発的に口を手で押さえた。

――なぜ驚いて声を漏らしたかというと、・・・ベッドに運ぶつもりなのだろう、

彼に・・こう・・そのまま背中から・・

あぁ、もうもどかしい!!俗にいう『姫抱っこ』をされたからだ。

――・・ってそれはどうでもいいんだ、前述の鳴き声、あれはマズかっただろう。

彼も、見開いた目で私を見つめていた。

「ニャ・・?」

不審に思ったのか、私の体の至る所を見回す彼。

やがて丸まった手と、少々吊り上っているであろう私の目に気付く。

―――鋭い人だからな、仕方がない。

「へぇ・・・そんな薬の研究してたの。」

「いや、あの・・これ、は・・」

しどろもどろ言い訳をするが、もうアウト。

姫抱っこは崩さず、そのままベッドルームに持って行かれると、
ベッドに降ろされ、上に乗られる。

顔を近づけられキスをされると、舌を絡ませられた。

十数秒で唇から唇を離す天月。

「・・・猫の舌みたい。ザラザラ、」

余裕ある笑みでペロッ、と自分の口角を小さく舐めると、

私の指に指を絡めた。

「まあまあ、たっぷり可愛がってあげるから、ね・・・?」

～～

「ふふ、どうだったかな?よかったら、本作の方も見直してみてね♪
コメと評価、待ってるよ。」