俺等の気持ち、受け取って？【イナシリ】

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いつも通りに始まって

いつも通りに終わりそうだった今日。

いつも通りじゃない事が起きました。

「今日の５時に…＿＿＿＿＿」

＊

皆さん、こんにちは！

初めましての方が多いと思います。

春灯海星と申す者ですヽ(*´∀｀)

日替りに初挑戦します。

下手くそですが、どうぞ宜しくお願い致します。

凍結致しました。更新催促及びリクエストは承れません。

＊

【貴女を呼び出したキャラ】

＊風丸一朗太

＊吹雪士郎

＊霧野蘭丸

＊フェイ・ルーン

＊松風天馬

＊雨宮太陽

＊倉間典人

＊シュウ

＊影山輝

＊神童拓人

＊基山ヒロト

【呼び出そうとしているキャラ】

＊喜多一番

＊白竜

＊瞬木隼人

＊剣城京介

＊狩屋マサキ

＊2015.01.24 内容修正＊

＊2016.11.19 完全凍結＊

11種類の結果パターン

受け取ってくれる？ - 2024年5月2日

＊

「やっほー、来た、っおわ！？」

屋上の扉を開けると何かが目の前でパチンと弾けた。

「あ、YOUちゃん、遅いよ」

そう言ったのは、シャボン玉を吹く、吹雪君。
私が来ても吹き続ける。
なんと素晴らしいマイペースぶり。

「ごめんね。でも……」

何故シャボン玉なんだろう。
学校に持ってきて、よくバレなかったな…
というのが半分。
シャボン玉とか凄く似合ってるんだけど何でだ…
というのが半分。

「シャボン玉ってさ」

色々な気持ちで首を傾げている私に話しかける。
吹雪君は、またシャボン玉を吹いた。
空に舞っていき、太陽の光に反射して、
綺麗なそれが、光る。

「すぐ遠くに飛んで行っちゃって…」

そう言いながら、シャボン玉に手を伸ばす吹雪君。
案の定、シャボン玉はパチンと割れてしまった。

「捕まえようとすると…割れてしまう」

「…………」

「まるで…YOUちゃんみたい」

「え…私？」

全く、共通点を感じない。
ますます首を傾げている私に対し、
吹雪君は穏やかな微笑みを浮かべている。

回りのシャボン玉と、吹雪君。
この二つならばわかる気がする。
どちらも綺麗で、儚い。
そんな彼はシャボン玉だという私に、言った。

「触れたらすぐ壊れちゃいそうなYOUちゃん。君を他の人には、簡単に触れさせないから。……君を、割ったりしないから。…だから…」

＿＿＿＿＿貴女はなんて返事をしますか…？

＊

吹「あはは、ちょっとキザっぽかったかな…
　でも、僕、カッコよかったでしょ…？
　 …返事…待ってるね
　評価もしてくれたら…嬉しいな…へへ…」

＊