誰かに必要とされるのは…

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:865 hit

あなたを必要としてるのは？

8種類の結果パターン

あなたの結果です - 2024年5月8日

今日は守ってあげたくなる系男子です

彼は私の憧れ。

強くて、かっこよくて、少し外見は怖いんだけど、私の大事な彼氏です。

「YOU。帰るぞ」

「あ、うん！」

周りからはよく言われる。
2人で歩いてると『狼』と『山羊』が一緒にいるみたいだって。『あ○しのよるに』かって。

「なぁ。久しぶりにお前ん家行っていいか？」

「久しぶりだし…いいよ(ニコ」

(あぁ…俺はこの笑顔に癒されてるんだろうなぁ…)

彼はときどき、ふっと少し笑う。
それが何を意味するのか、彼が何を思っているのか、私はよく知らない。

「ちょっと待っててお茶持ってくるから」

「いい。ここにいて」

彼は私の腕を引っ張り、隣に座らせた。

「なぁ…俺ってさ。なんでいつも恐がられんだろ」

(いつものだ。2人になると本性を現す。…本当は心が弱い、心配性なところ…)

心配そうな顔で彼は私の顔を見ていた。

「大丈夫。確かに周りには恐く見られてるのかもしれないけど、私は知ってるから。あなたが本当はすごく優しいこと。だから、自分に自信を持って。OK？」

そうだよ。
周りが彼を恐がるなら、私はいくらでも『違うんだよ』って言おう。

「ねぇ…私、あなたのことが好きだよ」

私は今にも泣きそうな彼を抱きしめた。

「ありがとう。俺もYOUが好きだよ」

好きだから、1人で抱え込んで苦しんでるところを見たくないの。

だから１人で抱えこまないで。力になりたいの。