君の瞳に映るのは【憂国のモリアーティ】

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こんばんは。

炙り饅頭です(*｀･ω･)ゞ

こちらは憂国のモリアーティの日替わりです。

普段はジョジョの短編書いてます。(もう完結させたけど。)

できれば読んでくれると・・・・・

【ジョジョ】貴方の反応が知りたいんです【5部】

文章力ないですけど許してください。

漫画は全巻読んでます。

受験生なので、更新遅いです。許してください。

リクエストは気分次第で承ります。

それだは、彼らとの甘い日々を・・・・・・・

5種類の結果パターン

甘くて苦い。 - 2024年5月4日

今日は・・・・

　「シャーロック！遊んで！」

兄にそっくりな緋色の瞳が俺を見つめた。

YOU・ジェームズ・モリアーティはあのウィリアムの妹だ。

容姿から頭の良さまで兄にそっくり。

違うところといえば、あいつにはないがYOUには愛らしさがあった。

そんなYOUに俺は届かない恋心を抱いていた。

　「あー、ジョンが遊んでやるって言ってるぜ。」

　「ふーん、Mrワトソンなら買い物に行っちゃてるわ。Msハドソンも一緒よ！」

YOUはにっこり嘘臭い笑みを浮かべた。

俺はため息をつく。

　「ため息なんてひどいわ。お兄様に言いつけてやる。」

　「勝手にしろ。頼むから帰ってくれ。」

　「嫌よ。」

ツンとそっぽを向いて言うYOU。

あまりの愛らしさに思わずほほが緩んでしまった。

　「お兄様に遊んでもらえ。」

　「お兄様、遊んでくれないんだもの。アルバートお兄様やルイスお兄様、モラン大佐と秘密のお話しばっかり。」

やや寂しげに言うYOUを俺は見つめた。

ソファに腰かけるYOUは触れば壊れそうなほど儚げに見えた。

今が好機なんじゃないか？

　「YOU。」

名前をよべばパッとこちらを向くYOU。

　「二時間だけ、付き合ってやるよ。」

　「さすがシャーロック！大好きよ！」

二時間だけじゃ足りねぇ。いっそあんなヤツの所になんか帰らねぇで俺の所にこいよ。

言えない一言は、煙草の煙と共に消えた。

シ「甘くない？何言ってんだよ。評価すりゃあ、少しは甘くしてやるぜ。」