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CSS .
〇〇しないと出られません!
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lineup
・坂田銀時…1
・土方十四郎…1
・沖田総悟…1
・桂小太郎…1
・高杉晋助…1
・吉田松陽…1
・神威…1
◇素敵なcssはえる様よりお借りしました。
◇コメント、評価機能を停止しています
◇作品一覧
7種類の結果パターン
. - 2024年5月9日
◇神威
神威とは付き合ってません。
貴女は春雨第七師団の団員。
─────
「ねぇ、YOU、起きて膝枕してよ」
目を覚ますと、サーモンピンクの髪の毛と、海のように綺麗な青の瞳が見えた。
「団長？いきなりどうしたんですか？」
私が団長に尋ねると、団長は私に看板を見せた。
「10分間膝枕しないと出られない部屋……？」
何だよその奇妙な部屋。天人の仕業か？
「あれ？でもさ、ドアあそこにあるじゃん、開かないの？」
「残念ながら鍵がかかってた。ちなみに俺が殴ったりしても壊れる様子は無かったよ」
「じゃあ普通にしてても出られないじゃん」
どうやら私たちをこの部屋に閉じ込めた奴は、何がなんでも膝枕をさせたいようだ。
「さっさとここから出たいんでしょ？じゃあさっさと膝枕してよ」
団長に急かされる。
まぁここから早く出たいのは事実だし、素直に従うことにした。
◇◇◇
「んん〜、YOUの膝、スベスベモチモチでちょー気持ちいいね」
そう言って膝を触り続けること約5分。
そろそろ我慢の限界が近づいてきている。
しかし、途中でやめてしまったら“一生ここから出られないかもしれない”と、脅されているので我慢我慢。
ピタッ。神威が私の膝を触るのをやめた。
「YOU、好きだよ」
え？
紛れもなく、団長が発した言葉だった。
「こんな状況で言うのもおかしいかもしれないけど、好きなんだ。YOUのことが。
この部屋に入ったのも俺の仕業。天人に俺から頼んだんだ。
YOUと二人きりになりたかったんだ。」
なにこの急展開！！
私は驚きを隠せなかった。
私も、いつもは悪態をついたりしているが、本当は団長のことが好きだったから＿＿
こんなチャンス、もうないだろう。
「わ、私でよかったら」
りんごのように真っ赤な顔でそう返事した。
「ふふっ、YOU可愛い」
団長は、にっこりと笑い私の頬にキスをした。
もう時間がたっていたようで、扉は開いていた。
私たち二人は手を繋いで部屋を出た。
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