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「なんで?そんなに痛い?泣いてるけどー……ま、君に拒否権なんて無いからね。抵抗しないでよ___?」



『……ッ。あ、貴方は、狂ってる……』



「狂ってなんか居ない……だって、好きな女を取られるのは誰だって嫌だろ?俺はこんな奴より、お前を何倍も愛しているー……」









∴出てくるキャラ∴
妖怪ウォッチ(ケータ、エンマ)
地縛少年花子くん(花子くん)
まだ三つしか書けてません!!ごめんなさい!!
そこのところ、ぼちぼち書く予定なのでヨロシクお願いしますm(。≧Д≦。)m

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月15日

今日はエンマ大王がヤンデレになって、貴方を沢山愛してくれます。

※死の表現注意※

貴方side

私は今、妖怪のエンマ大王から必死に逃げている。
何故かと言うと、私はエンマ大王に魅入られて、エンマ大王に◯禁されていたからだ。
早くこの妖怪の世界から脱出して、人間界に戻らなければーーー。









人間界に戻って、ケータに逢いたい。
それが何より、私の一番の願いでもあり希望だった。
だから、ケータの為にこの妖怪界から逃げてやる。
エンマ大王と一生暮らすなんて、きっぱりゴメンだ。
人間の私が、そもそも逃げられるかどうかも分からない状況で、ケータに逢いたいが為、ただ必死に走り続ける。









でも、その選択が間違っていたのだろう。
私はそれを、囚われていた檻から脱走して、僅か十分で思い知らされた。






『えっ……?う、嘘でしょ?ケータ……ケータッ!!』

今、目の前で起こっている状況が、全く理解できない。

それもそうだろうー……無我夢中で走っていたら突然、目の前にエンマ大王が現れたのだから。
しかも、ケータを肩に乗せながら。
そして、エンマ大王はケータを乱暴に地面へ落としたのだ。
慌ててケータに駆け寄ってみるも、その時既にケータは息絶えていた。

『う"ぅ……どうして……どうして、ケータを殺した!?』
怒りと悲しみで、エンマ大王を睨み付ける……
ずっと恐怖の対象で堪らなかったエンマ大王だったけど、今は怒りが勝って、全然怖くはなかった。



「どうしてって……お前が逃げるからだろ?YOU。そして天野景太に逢うつもりだったんだろ?そうなったら俺が困るからな〜。だから殺したんだ」


『……ッ。あ、貴方は、狂ってる……』

「狂ってなんか居ない……だって、好きな女を取られるのは誰だって嫌だろ?俺はこんな奴より、お前を何倍も愛しているー……」









嗚呼、これから私は一体どうすれば良いの?









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作者名:ゆうかちゃん | 作成日時:2021年3月27日 16時

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