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「 」の言葉を____


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今日は 、誰の悲恋? - 2024年5月6日

【敵対】


まさか 、大好きな銀さんと戦う事になるなんて 、思ってもいなかった。
その人は私を見るなり悲しそうに微笑んだ。



「そんな顔、しないで。」


「てめェに言われたかねェよ。」


何だか痒くて 、目を擦ると手が濡れて。

あぁ 、私。泣いてるんだ。なんて少し自覚した。



「銀さん。」

「あ?」


冷たく接する彼だけど 、本当は優しい事だって分かってる。



「今すぐ私を殺して。銀さんと戦いたくは無いの。」


彼は驚いて。

「お願い万事屋さん。」


私が頼むと、彼は仕方無い。と一つ溜息を零した。



「ありがとう。」


…それで、良いの。


「YOU。目、瞑れよ。」



言われるがまま 、目を瞑った。
勿論殺される覚悟で。



なのに 、



唇に彼の唇が触れて。



彼の涙が手に当たった。



「…ッ」


気が付けば 、自分の目からもまた段々涙が溢れて 。



「…銀さん…」



唇が離されて 、空いた唇から、彼の名前を呼ぶと



銀さんは優しく私の頭を撫でた。



「っ、どこいったアイツ…」

そんな事をしてる内に 、ヤツらが来た。



「時間が無いの、早く殺して。」


もう、覚悟は出来たから____



「ごめんね、銀さん。絶対勝ってね?」


別に、ヤツらに恩なんてものは無かった。
寧ろ 、恨んでいるくらいで。


最後に精一杯笑ってみせる。



「YOU 、愛してる 。」



銀さんが 、私に最高の言葉をくれたと同時に



私に向けて木刀を下ろした。

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作成日時:2018年4月1日 6時

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