行方不明・2 〜裏切りの砂人〜【歌い手】

ス「さんじゅうはっちわ。」 天「はっちわ。」 ページ27

うらたぬきさいど。

スグルが応戦してくれたから少し楽なものの、やはり人数的に少しきついかも。

n【眠れる森の妖達よ、我に力を！スウィート・ナイト・ムーン！】

まずい！これ以上戦力を減らされたら…！

志【ふはは、地球で身につけた眠気の耐性を舐めんな！】←

……そういやこいつ地球では徹夜でひたすらゲームしてたな。何日も。

杞憂に終わったわ！

ま【あはは、あははは！ほんっとその弱さは変わってないね！クプラくん！】

ク【あへへぁ…もう無理……】

よし、まふがクプラを倒したからだいぶ楽になるぞ。

ス【うわぁぁぁぁあぁ！】

突然、スグルが叫んだ。反射的にスグルの方を見れば…

α【すきあり！】

ドゴッ

……なんだ？


スグルさいど。

詩【おらおらおらおらぁ！！ナルト手裏剣！】

ス【そんなもの、簡単に避けれるよ！】

軽やかなステップでひょいひょいと手裏剣を避ける。

まだまだ力は劣ってないな。

そう思った矢先だった。

l【おらっ！】

ス【え……】

鎖が手足に巻きつく。

ス【うぁぁぁぁあぁ！】

あまりにもきつく締められるものだから、思わず叫んでしまう。

ドゴッ

突如、鈍い音が響く。

見れば、うらたさんが頭から血を流して倒れていた。

ス【うらたさ、ゔぁ！】

巻きついた鎖は、力を増して締め付ける。

ス【くっそ、アクアバブル！】

とっさに水の泡で自身を包み、鎖を錆びさせ、壊す。

うらたさんへのとどめは志麻さんがなんとか止めた見たい。

……でも、このままでは、俺らは確実に負ける。

……こうなったら、

ス【先輩、聞こえますか⁉】


(●´Д`)σ)Д`)ﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝﾂﾝ……

ひさしぶりの更新なのに短くてごめんよ

貴「こちら夢主。応答セヨ」 作「こちら作者。まもなく40話に到達しそうで怖い。」 貴「応答ありがとう。つまり今は39話なんだな？」 作「応答ありがとう。そういうことだ。」→←セ「さ、さ、30な、な」 志「わ！」 そ「意味不……」 う「訳・37話」

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