赤葦 京治 ページ3
貴女「遅いなー…」
飲み会に行ってくる。先に寝てていいからね。
と言われたのは今日の朝。
そんなこと言うけど、赤葦は大体私が寝る時間
には帰ってきてくれて、
一緒に寝る。という毎日の日課を果たしてくれる。
なので、お風呂も着替えもご飯もすませて
待ってたんだけど…
時間は午後12時。
貴女「眠っ…」
ダメだダメだ!
赤葦が帰ってくるまで待たないと!
たまーに、少し遅いときもあるけど、
必ず一緒に寝てくれる。
寝ててもいいって言われても…
…恥ずかしいけど、一人じゃ寝れない。
だって、一人だとお化けが出てくるじゃん!!!!
貴女「だ…から……起き…てない………と…
**************************************************
赤葦「…A……………A…?」
貴女「んぁっ?」
ガバッ
目の前には赤葦。ヤバイ私寝てた?!
貴女「ご、ごめん!寝てた……」
赤葦「ふふ……A…」
いつもの赤葦とは違う、フワフワした声だ。
貴女「…?どうしたの?
赤葦、まずスーツ脱いで、着替えないと…」
赤葦「Aから…脱いで?」
貴女「?!?!?!?!?!」
おかしい!
いつもはこんな人じゃないのに…
…ちょっと待った。
クンクンクンクン
思った通りだ…お酒くさい…。
貴女「どうしたの?
いつも、こんなにお酒を
飲みすぎることなんてないのに…」
赤葦「友達に飲まされちゃったーー
A、寝起き可愛いね
………どーん!」
貴女「うわっ!」
バフッ
視界には、赤葦の顔と天井。
赤葦「押し倒しちゃったー
こんな時間になっても、起きてるなんて……
……悪い子だね?
悪い子にはお仕置きが必要で−す」
赤葦の手が私の太ももに伸びる。
貴女「ちょ、ストップストップ!
お酒のせいで、そうなってるんじゃない?
赤葦、冷静になってみて……?」
赤葦「…はぁ…ごめんね。
お酒でおかしくなってた?」
私が大好きな、いつもの赤葦の声に戻った。
貴女「よかった戻ったーー!はやく寝よー
ほらほら着替えて…」
赤葦「これ、やめる気はないけど?」
貴女「…え?」
赤葦「Aは、お酒でおかしくなってたからこうなったと思ってるみたいだけど、
お酒とか、この気持ちは関係ないよ?
Aは、子供、ほしくないの?」
貴女「?!?!
……え…いや……その……」
赤葦「俺、この日まで何回我慢してきたと思う?
…もう、我慢できない」
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赤羽 - これ好きだああああああああああああああああ、北さんを恵んでください (4月8日 1時) (レス) @page11 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
naonao(プロフ) - スガさあああああああああああああああああああああんんんんんんんんん!!!!!まじスガさんパねえっす! (2021年10月18日 21時) (レス) @page11 id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
千紘 - リクいいですか?リエーフと天童さんお願いします! (2018年5月22日 21時) (レス) id: a2dcaeb09f (このIDを非表示/違反報告)
無気力ガール - ムフフ…ニヤけが止まらない( '-' ) (2017年9月2日 22時) (レス) id: 1c5c1ac5e7 (このIDを非表示/違反報告)
濊 - つ、続きをおおおおおお! (2017年6月2日 16時) (レス) id: 0156e169da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:二階堂響 | 作成日時:2016年3月29日 13時