歌い手さん達の秘密

｛せんしま｝ ［喉乾いた。］ ページ42

吸血鬼パロ入りまーす))
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センラside


｢うぇぇぇぇ…喉乾いた…志麻くーん…｣

猛暑が続くこの季節。
喉が乾くことが多くなったような気がする。

し｢え…台所の棚のとこに輸血用のやつなかったっけ？｣
｢えぇ…｣

輸血用の物は美味しくもないし、不味くもない。
普通だからもう飽きたんよなー…
輸血用の物を人の物に例えると……水道水位かな。
ほら、そんなにも美味しくないし、不味くもないよね。

僕がどう答えようか迷っていると、

｢…俺の飲む？｣
首元のシャツを少し下げて首をちょっと見せてくる志麻くん。
そんなのどこで習ったんよ…))

｢え、いいんか…？｣
なんか罪悪感が芽生えてくる。
｢ええって！はい！｣

首を傾けて飲みやすいようにしてくれる。
｢え、……じゃいくで…？｣
何気に、志麻くんの飲むん初めてかもな。
かぷっと、白い肌に噛み付く。

し｢っ……！｣
顔を歪ませる志麻くん。やっぱり痛かったかな。
少しの間飲ませてもらって、離れる。
｢………？｣
体が暑い。

…………あ、忘れてた。飲んだ人と飲まれた人が
好き同士だったら、

びやくの効果があるって。

…………？ということは志麻くんは僕のこと…？


｢しぃぃまくーーん！！｣
し｢ちょ、わぁあぁぁぁぁ！？｣


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なんだこの設定。
ども、絶賛体調不良中の主です))
展開早いね。うん。)))
更新遅れてすみませんm(*_ _)m
色々ありましてですね……))
スクロールお疲れ様でした！
(*´∇`)ﾉ ではでは〜

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