歌い手幼稚園の日常！

う「だいじゅうよんわ！」 ページ15

今日は流し素麺をやる日です！
そして今日のために徹夜で作った名札を皆につけてもらい、準備万端。
少しすると老人ホームの方々がいらっしゃった。

『ほら！みんなご挨拶は？』

「「「こんにちは！」」」

天「ここにおなまえをかいてくだしゃい！」

坂「おばあちゃん！おわんはこれやで！」

ま「めんつゆはあっちでもらえましゅ！」

セ「おじーちゃんたちもどうぞ〜！」

志「こっちにおはしもあるでー」

うんうん。みんないい感じ…。
なんだけど…

う「うぅ…。えりさしぇんしぇー…。」

そ「えりさしぇんしぇー…しらないひとやだぁ…。」

そらるくんはともかくうらたくんまで人見知りするのは予想外だったなぁー。
どーしようか…。

『うーーーん…でも、お手伝いしてくれないとお素麺食べられないよ？』

う「ぐすっ…やだぁ…。」

そ「しらないひとこわいぃ…。」

あぁぁぁあ…。
うらたくんとそらるくん泣いちゃった…。
ほんとどーしよ。

坂「あれ？！うらさんないとりゅの？」

う「しゃかたうるしゃい」

坂「ひどない？」

そらるくんをあやしているとうらたくんと坂田くんが喋っていた。
…そーだ！

『坂田くん！うらたくんと一緒にお手伝いしてくれる？うらたくんも坂田くんと一緒ならできる？』

うらたくんも坂田くんも頷いてくれた。
さぁて後は…、

『そらるくーん。うらたくんもお手伝いしに行ったよ？そらるくんもやろう？』

そ「やぁだ…！」

首をぶんぶん降りながら拒否る
どうしたものかと考えていると、うらたくんが戻ってきた。

う「しょらぴ、いっしょにやろ？」

そ「ゃぁだ…。」

またポロポロと涙をこぼして泣き始めてしまった。
うらたくんも困り顔でこっちを見てくる。
しかし次の瞬間そらるくんの後ろからまふまふくんがやって来た。

ま「しょりゃりゅしゃん！いっしょにやりましょ！」

そ「ちょ、まふ、まって、ちょ、まふってば！」

まふまふくんがそらるくんを引っ張ってちゃったけど、まぁ問題ないでしょ！

その後はみんなで素麺を食べたり、水鉄砲で遊んだりした

結論→勢いのある友達はいた方がいい

おまけ

そ「んぅ…すぅ…」

ま「んん…しょりゃりゅしゃん…」

坂「うらしゃん…もうたべられへん…」

う「しゃかた…」

志「おそうめんおいしいわぁ…」

セ「ん”ーしまくんたべすぎです…」

天「かしたろーしぇんしぇー…」

n「ありゃき…」

疲れて寝ちゃったみんなの寝言は面白かったです。

志「だいじゅうごわー！」→←n「だいじゅうさんわ」

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