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『……うわ、十四万いいねついてる。流石トップモデルのヴィル先輩……』
日中の十五時は、人がSNSをよく見る時間だからとは聞いていたけれど。一日足らずでこうも伸びるとは。
未だに通知が鳴り止まない携帯の電源を落として、俺は感嘆の息を吐いた。……ほんと、流石だなぁ。
今俺がいるのは、学園の食堂。エーデュースとグリムと一緒にご飯を食べているところだ。
「一日で十四万？……やば、流石ヴィル先輩」
向かいに座るエースが目を見開いてしみじみと呟く。いや、本当にな。
でも、確かにそうだよなぁとぼんやり思う。俳優もしているとあって、ヴィル先輩の感情の込め方は本当に凄かった。
特にファンの人が聞いたら、泣いてしまうんじゃ？と思うような歌声。歌ってもらったのは俺だけど、ついつい感情移入しちゃったもんなぁ。
勿論、レオナ先輩も。……そういや、マジカメで「もう一人ってこの間ハイエナの子と逃避行してた人じゃない？」って投稿してた人、バズってたな。
なんて思っていると、不意に食堂の入り口が騒がしくなる。そちらに目を向けると、ヴィル先輩とレオナ先輩がともに食堂に入ってきた。
「……ちっ、視線が鬱陶しい」
「あら。すぐ慣れるわよ、こんなの」
そんな会話を交わす姿も絵になるというか何というか。ヴィル先輩の腕にはエペルが引っ付いてるけど。
だから今日食堂にいなかったのかと納得する。ぎゅう、としがみついたまま離さないエペルの頭をヴィル先輩が優しく撫でた。
その時、どこかで電話の音が鳴る。どうやら、ヴィル先輩にかかってきたらしい。
ポケットから携帯を取り出してディスプレイを見たヴィルさんは、怪訝そうな顔をして電話に出た。
「どうしたの、マネージャー」
電話口の向こうにいるらしいマネージャーさんの声こそ聞こえないが、何やら興奮しているらしいのは伝わってきた。
マネージャーさんが何かを話すたびに、ヴィル先輩の顔が強張って行く。
「ーーーー！」
「……それ、本当？」
ヴィル先輩の緊張したような声。食堂内にも緊張が走る。
やがて一言二言言葉を交わして、ヴィル先輩は電話を切った。そのまま俺の元へ歩いてくる。
此方にやってきた時、ヴィル先輩は嬉しさを隠しきれないと言うような顔で俺に告げた。
「……ユウ、ありがとう。アンタのお陰で……映画の主演が決まったわ」
『！……おめでとうございます！』
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莉音 - リクエストよろしくお願いします！！ オクタでMafiaをマフィアっぽくやっていただけると嬉しいです。お願いします！！ (8月15日 15時) (
レス) @page4 id: d629310a98 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - リクエストいいですか？イグニハイド寮で、プロセカをプレイしてほしいですね！ (2023年5月2日 1時) (レス) id: 4d3d2a834d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - レオナさんが贖罪をｯｯｯｯちょっと発狂しながら踊り狂ってきます(((( (2023年2月27日 23時) (レス) @page31 id: 699f0917a9 (このIDを非表示/違反報告)
Ray - ロ/メ/オなんでイデアとシルバーなんだ？と一瞬考えたけどそういう事か！つまり声y((殴 (2022年8月16日 2時) (レス) id: aecf2fd8ab (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - キャラは思いつかないので主さんが決めてください！ (2022年5月8日 11時) (レス) @page4 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーズ鍋 | 作成日時：2021年10月24日 17時
