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きゅうじゅうごわ ページ46

休憩時間をもらった



さかたんたちと合流しようと思って連絡してもなかなか返事が返ってこない



とりあえず美味しそうな模擬店を見つけたので、そこで適当に食べようと階段を登ると、チラシが飛んできた



男の子「わ、わわわ!!」



上から降りてくる男の子が撒き散らしたチラシを拾おうと急いで降りてくる



男の子「う、うわぁ、やっちゃったなぁ…」



カタコトの言葉で、チラチラとこちらを見てくる



「大丈夫ですか?」



一番身近に落ちてたチラシを拾って彼に渡す



男の子「あ、は、はい、あの、その…」



なぜかチラチラと後ろを確認する



「?…手伝いますね」



男の子「す、すみません、」



ずっとどもっている少し疑問をもった



下のほうまでいっちゃったなーと思いながらプリントをとりに屈む



志麻「なっ、にしてんの…」



「へ?」



センラ「…」



突然、後ろに志麻さんとセンラさんが立っていた



志麻さんはどこか焦ってて、センラさんは反対を向いて誰かに向かって謎の笑顔



志麻「…ちっ」



志麻さんもセンラさんと同じ方向を見てなか舌打ち



気になって視線の先を見てみると、男子集団の走り去る後ろ姿が見えた



「…どうしたんですか?」



志麻「こっちのセリフ」



「あ、そこの子がチラシ落としちゃって、拾うの手伝ってて…あれ?」



チラシをばらまいた本人も、散らかってたほとんどのチラシももうそこには姿がなかった



「あれー…?」



センラ「はぁ…まあ主犯はあのチャラついた奴らやろうな」



志麻「妙なとこに頭使いやがって…腹立つわぁ…」



センラ「Aも!悪いんやからなっ!ちゃんと自分がどんな格好してるか把握して…」



「え?」



志麻「そんな短いスカート履いて屈むな言うてんねん。ガーターベルトの間に指突っ込むぞ」



「っ!?!?」



センラ「言いたいことわかるけどこの人が一番の変態になってる」



恥ずかしくて顔が赤くなる



そうだった、私今普通の制服とかじゃないんだった



「すみません…」



センラ「いやいや、狙う方が悪いんやし」



志麻「男は狙うもんや!!俺はあいつらを責めないぞ!!」



センラ「いやせこかったし責めろや」



志麻「確かに卑怯者やったわ。追いかけてこようかな」



センラ「切り替えの早さ」

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つな(プロフ) - ヒカルさん» お好みのまーしーが書けて嬉しいです!!Sっ気が濃い方がすき… (2018年7月5日 0時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル(プロフ) - 待ってまーしぃーがドSという私の好みの男子になっとる……マジかっこいい (2018年7月2日 20時) (レス) id: 68cf8d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - *鈴架▽歌*さん» まーしー回めちゃくちゃ頑張ったので嬉しいです…!色気が溢れてる志麻さんがすき… (2018年6月30日 0時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
*鈴架▽歌*(プロフ) - まままままままままままままーしぃいいいいいぃぃぃぃいいい!!まーしぃかっこよ…しんど… (2018年6月28日 21時) (レス) id: b7acdc089a (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - のんさん» そう思って頂けて幸いです…!ありがとうございます! (2018年6月6日 23時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すりらんか | 作成日時:2018年5月20日 8時

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