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#七夕伝説 ページ1
空にはたくさんの星が光っている。
まるで群青色の布の上に、金や銀の砂をまき散らしたみたいだ。
それでは、七夕伝説についてお話しよう。
織姫は、天帝の娘で機織りが上手な働き者。
彦星は牛追いで、やっぱり働き者。
二人は祝福されて結婚し、とても幸せだった。
ところが愛し合うあまりいつも一緒に居たくなり、仕事場に行かなくなってしまった。
それで天帝の怒りをかって川の両側に引き離され、１年に１度しか会えない。
この日を楽しみにして、２人は毎日働いている。
でも、この日に雨が降ると、川の水があふれて橋が流され翌年まであうことができない。
これが、七夕伝説。
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