無性別な僕は幽霊メンバーだと言われてます。

5話 ページ6

たくさんあざができていたがほとんどは器用に服で隠れた。



あの人たちそういう才能あるんじゃない...？ｗｗ



僕はある程度痛みがひいてから教室に戻った。




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？「あれっ、桜川さん？」




教室に戻ると担任の“天宮”先生がいた。




『...なんですか。』

天「いや、なんもないけど...ｗｗ
　 あ、あのカバンって桜川さんの？」

『そうですけど...』

天「ほんと？！よかったぁ...誰かが忘れていったのかと思ったｗｗ」




僕は無言で机の方へと脚をはこんだ。


え、カバン忘れてくやつとかいんの...？




天「......桜川さん、カバン持ってこっちきてくれる？」

『......？』





カバンを持ち、天宮先生の方へ向かうと


ｷﾞｭｯ




『...？！』




抱き寄せられた。


え.........はぁ？！え、待って。どういう状況？！




天「大丈夫？...我慢しなくてもいいんだよ...？」

『...急にどうしたんですか。』

天「...“疲れた”って顔してるよ」

『え...』

天「何か悩みでもあるの？」




しいて言うなら現状ですかね←


なんで僕が先生にハグされてるんですか←




『...なにも...ないですけど......』

天「...そっか。友達とかどう？」




いや、いつまでハグされなきゃだめなんですか←




『友達って...ｗ』

天「ちょっと。笑い事じゃないんだよ？“Aちゃん”いつも1人だし...」

『...先生？知ってます？』

天「ん？」

『急に呼び方変えるのはセクハラなんですよ？』

天「へ？」




僕は天宮先生の腕からでると




『僕1人じゃないんで。大丈夫です。』




といい、教室から出て行った。




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天宮翔太

30歳

職業 先生

Aの担任

保健室にいる背が低い先生と仲がいい

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