【歌い手】「君に会ってみたい」と言われても無理なのに！！ 【Sou】

＊第33話＊ ページ36

〜そらる side〜



まふまふの電話を切ったところで、改めてどうしたものかと思う。今のこっちの状況はというとーーー。



歌詞太郎「ねぇ！？天月君は大丈夫なの！？！？」



坂田「そんな本人揺すったら余計悪化するから静かに寝かせてあげて！？！？」



歌詞太郎「ああっ、ごめんごめん。それもそうだよね。」





坂田が応急処置をして、天月が落ち着いてようやく寝たところだ。




うらたぬき「んで、そっちは？？」




そらる「音雨が天月同様過呼吸なってるって。」



うらたぬき「それはそうなるか。んー、なんというかなぁ。今の話聞く限り、1番悪いのってその同級生じゃね？」





そらる「それは俺も思う。勘違いでいじめになるわけがねぇだろ。ましてやそれをやっておいて天月達になすりつけてんだろ？」



うらたぬき「なんか裏ありそうですよねー。どうします？？」





そらる「あいつら呼んで、探してみるか。坂田、お前は残っとけよ？」




坂田「えーー。俺も行きたいー！！」



うらたぬき「起きた時また天月が過呼吸なったりそれ見て歌詞太郎さんが暴走したらやばいから、留守番しててくれ。」




坂田「しゃーないなー！！ちゃんと報告はしてな？？」




歌詞太郎「ちょっと待って？どうやって探すつもり？？大体その同級生の連絡先どころか名前も分からないけれどーーー。」




そらる「歌詞太郎。卒アルくらいあるだろ？」



歌詞太郎「いや、そりゃあるけど。ってかだれに声かけようとしてんの？」




そらる「まあ、それは後で坂田経由でわかるから。じゃ、これ借りて俺らいってくるわ。また後でな。」





そういい2人である場所へ向かう。確かこういうのが得意だったり、音雨ガチ勢だからか、理由を言ったらすぐに合流することになったからな。さ、頑張るか。







✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄


あらやだ、そらるさんかっこいい(こら)




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