上弦の鬼 ページ27
かなside
チッ。何が不死川さんは私の事を好きにならないよ。奪って血鬼術でも使えばイチコロでしょ。
かな「上弦の皆にお願いがある」
黒「・・・なんでしょうか?」
童「かな様からのお願い!」
猗「なんですか?」
鳴「はい」
かな「鬼狩りがもうすぐこの無限城にやってくる。だけど鬼狩りは私たちが居るこの無限城は分からないはず。だから鳴女、鬼狩りをこの無限城へ呼んでくれる?」
鳴「わかりました」
かな「そして、黒死牟、童磨、猗窩座と私で鬼狩りを潰すの。出来る?」
黒「もちろんです」
童「わかりましたー!」
猗「必ずや鬼狩りを殺してみせます」
かな「ありがとう」
そう私が指示をし終わった時、無惨様が来た。
トンッ
全員「!!無惨様!」
無惨「かな、お前は本当に素晴らしい。指示も的確に出来ている」
かな「はっ!ありがたきお言葉」
無惨様はまた私を褒めてくれる。そして期待してくれている。この期待は裏切れないな。
そう思っていると無惨様は上弦の皆に向けて喋り始めた。
無惨「貴様らも鬼狩りになど絶対負けるな」
そう言って早くも去っていった。
4人「はい」
無惨様がいなくなった後は鳴女に皆をバラバラの位置に移動させてもらい私は無惨様の所へ向かった。
________________________
かな「無惨様私になにか御用ですか? 」
私は最初から上弦の鬼に指示したあと無惨様のところに来るよう命じられていた。
無惨「ああ。私の力をお前にたくそうと思う」
かな「?それはどう言う・・・?」
無惨様の力を私に託す?
無惨「私はかなに期待している。他の上弦は恐らく鬼狩りにやられるだろう。だがお前に私の全てを託すことでお前はさらに強くなってくれるはずだ」
かな「し、しかし!それでは無惨様が・・・」
無惨「私はお前に全てを託すと言ったはずだ。これは私の願い。受け入れてくれるか?」
そんなそんな・・・。無惨様がいないなんて・・・私は、私はっ!
無惨「かなにしか託せんのだ」
かな「!!」
私だけ、か。そんなこと言われたら応えるしかないよね、
かな「無惨様!わかりました。私に貴方の全てを託してください」
無惨「ああ。後は頼んだ」
そう言って無惨様は私の細胞の中に入り込んだ。
〜作者から〜
ここから上弦の鬼さん達も出てきます!
ただ上弦の伍と陸はなしで!上弦の肆は鳴女さんになります!
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ノヴァ - サ…サイステ先輩ダトオ! (2020年12月28日 14時) (レス) id: 86a464f090 (このIDを非表示/違反報告)
オラフ(プロフ) - ピカさん» サイコロステーキ先輩出してみた!累くんのとこではまぁ・・・生き残ったって事で(´˘`*)← (2020年4月22日 23時) (レス) id: 3fabf452d2 (このIDを非表示/違反報告)
ピカ - 21ページにサイコロステーキ先輩がいるんだけど(゜ロ゜) (2020年4月22日 22時) (レス) id: 96a9a77822 (このIDを非表示/違反報告)
オラフ(プロフ) - 海豚さん» 続編でたよー!それはやだ…!!夏休みは欲しいよぉ(TT) (2020年4月19日 10時) (レス) id: 3fabf452d2 (このIDを非表示/違反報告)
海豚 - オラフさん» 続編みるよ!学校から毎日メールが送られてきて、今日は教科書のここをとけ、ここの感想かけってくるんだよね……めんどいw私のお父さんがこの間「夏休み無くなるんじゃない?」って言ってた。 (2020年4月19日 10時) (レス) id: 461f97c6cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オラフ | 作成日時:2020年3月29日 0時