華ノ国【浦島坂田船】

昔々、あるところに呪術師と呼ばれる小さな一族がおりました。

呪術師は持ち前の術を使い、雨を降らせ、大地に豊かな実りをもたらし、民に崇められる存在となりました。

呪術師は支持を得て王となり、国を納めるようになったのです。

しかし、世襲される王権の中には横暴で非道な王も現れ民は衰弱し、いつしか呪術師は恐るべき存在となったのです。

民の中で立ち上がったのはある4人の男たち。

男らは見事に呪術師を討ち、呪術を使う者を追放することに成功したのです。

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はじめまして。作者の彩葉と申します。

浦島坂田船の春ツアーの和装が素敵で、お着物時代の話が書きたくなりました。

ただの衝動書きですので更新速度は非常に遅いですが良ければ読んでいって下さいね(*´-`)

※流血描写注意執筆状態：連載中