炎上系女子は愛されてます 【歌い手】

死にた ！ ページ44

「そらるさんそらるさんそらるさんそらるさんそらるさん」

「はぁ......」


ため息つかれた酷い。
僕なんか死ねばいいんだあはは。

あやたに嫌われた。もう生きてる意味ないなぁ。

なんて闇オーラ全開で歩くとすれ違う人達に
2度見されます。僕はあやたに見つめて欲しいんだけどね。


「取り敢えず謝ろう」

「謝って許してくれると思いますか。だって苦手克服のつもりがさらにトラウマ植え付けただけですよ。」

「俺も意外としょげてるから抉らないで」

何メートルも先に肩をさすられて慰められてるあやた。

いつもならその手を跳ね除けてでも自分の元に
引き寄せるのに。

「そらるさん...過去に戻りたい」

「....出来たら苦労しねぇよ」

意地の張り合いからついムカついて
そらるさんを引っ張っただけ。

カメラマンが悪いんじゃなくて僕が悪い。
離さないって言ったのにただの言い合いで手離しちゃったなんて。


もう生きてけない。
二度と遊ばないって言われたもう泣く。


まふまふメータは急降下中なう。
明日から毎日もやし食べて自分を呪うしかないのか。なるほど、あはははは。


「まふまふ怖いんだけど」

「え？いや明日から僕は何を頼りに生きてけばいいのかなって！！！」

「本当不自然な笑顔やめて」

「笑ってあげてるのに」

「いやそれ笑ってるって言ったら俺何も信じられない」


なにそれ...はぁ、あのカメラマン地味に顔いいし
あやたと距離近いし本当ころ.....んん...はぁ..。



「そらるさん本気で僕謝ります」

「俺も」

「そのついでにカメラマンやります」

「俺....それはやめとく」

「何でですか」

「いやだって、俺らのせいであやたあんなになったのに、1番じ罪の浅いカメラマンをその俺らが振り払ったら今度はガチであやたに距離置かれそう。」

.....はぁ...。
確かにカメラマンはただ僕らについてきただけだもんなぁ...。



「そらるさんそらるさんそらるさんそらるさんそらるさんそらるさんそらるさん」

「お前ホントうるせぇ」

もう ！→←号泣 ！

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