110、ナルトとサクラ… ページ17
「なんで里抜けなんか…!!」
「……
イタチさんに教えてもらって…
強くなりたかったんだってばよ……!
その……、サクラちゃんを守れるように
なりたかったから…!!」
「…!!
ナルト…」
「でもさ…、めっちゃ大切なことに気付いたんだってばよ…!
そばにいなきゃ…どんなに強くなったって
サクラちゃんを守れないって…!!」
「……ホントよ…
そんなことにも気づかなかったなんて…
バカね…!」
それからしばらく、私もナルトも
言葉を発することなく見つめ合ったままだった…。
「……どうして
私を守りたいの…?」
「え゛!!
そ、それは…!!
……。
お、オレってば…
すごーく…好きだから…!!
サクラちゃんのこと!!」
「…!!
…私も…好きよ…!」
ーーーー
「皆さん、しばらくは自宅で安静にしていて下さいね」
数日後、ナルトもサスケもサクラも退院しました!
サスケ「A!カブ兄ぃ!帰るぞ!」
カブト「うん!」
A「…でも…、なんか大切なことを忘れてるような…」
「隣室のサスケくんなら、退院しましたよ」
イタチ「Σ何ィ!?
何なんだこのオチは!?」
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作者名:仲村あ〜子 | 作成日時:2015年4月4日 11時