君の世界の端の秘密３【名前変換オリジナル】

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「あれ、これって夢だっけ？それとも…」



恭「あはは、何言ってんの♡夢じゃないよ」







や、やっぱり…

ていうか六条さんと健人くんは…







ベッドと壁側を向いて寝ている六条さんと入り口付近で寝方も綺麗な健人くん



今起きているのは私たち2人だけ…









「え、えっと…///」



恭「こっちおいでよ♡」




そっちに行ったとて、何をするつもり〜！？！？///




「…う、うん///」









最近、2人になることも触れ合うこともほとんど無かった。
登下校もお互い友達と一緒にいることも増えて、クラスでも仲良い子ができて二人の時間は徐々に少なくなっていった。




少し寂しかったのは事実。


せっかく付き合えたのに、これじゃあ前と変わらない
それ以上に…気持ちばかりが大きくなっていく。








恭「大きな声は出さないでね？♡」


「だ、大丈夫」






私はベッドから降り、御子柴くんの隣に座った。

暗い部屋に御子柴くんのスマホの明かりだけが眩しくてなんだかとても悪いことをしているような気分になった。





私達は肩がくっつくくらいに寄り添いあって
小さな声で話し始めた。






恭「俺達もうすぐ付き合って5ヶ月だよね」


「え、もうそんなに経つの？」



恭「うん、なかなか付き合ってから二人の時間は減っちゃってるけど、俺はこんなにちゃんと付き合った事は無いしこれからも美海ちゃんのずっとそばにいる」



「…うん///」







御子柴くんは2人になると、声が少し落ち着く。
素を見せてくれていると思って嬉しくなる。






それに…








恭「…ねぇ、こっち向いて」



「…ん」






御子柴くんは2人になると、すごく…色っぽい。

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