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雫が二十九粒 ページ31
凛side
やっぱり大道理は平日の昼でも人が多いな。
前で楽しそうに会話している二人を見ながら周りに注意しながら歩く。
、、、本当に、楽しそうだ。
私は二人を見て微笑みながら歩く。
周りから見たら変人に見えないよね?
大丈夫だよね?
そう思いながら歩いていると、突然、前の方が騒がしくなった。
よく見ると包丁を持った男が二人の方へ向かって振り回している。
面倒だなぁ。
そう思いながらもその男に近づき、包丁を落として背負い投げを決めた。
おし、綺麗に決まった。
「御協力、感謝します!」
警察が来て、私にそう言ってから通り魔を捕まえ、連行していく。
あ、ヤバい。
二人見失った。
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