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突如開かれた扉からは眩しい光が発せられ瞬間的に目を瞑っていたがその瞼を上にあげるとそこには雄大に広がる空と青く生い茂る草原。周りを見渡すと後方に立派で西洋的なお城が存在していた
木製の扉は石レンガで築き上げられた塀に設置されてあり様子を見た感じどうやら城の裏側のようなところに出てきたらしい
「さ、着いたでー。俺の拠点」
振り返れば陽にあたり綺麗に輝く真紅の髪と栗川色の
髪。しかし妙に風が涼しいくらいに吹いていて空気が暖かかった
「え、っと…ここは何処でしょうか?」
「もっと前に行ってみろ。そしたら分かる」
浦田さんの言ったことに頭の上にはハテナマークが浮かびあがったけれどもその指示通り前進してみると突如急な痛みが頭に当たり跳ね返された。後ろからはゲラゲラと二つの笑い声が聞こえてきて私は怒りで額を摩りながら後ろに振り向いた
何だこれ。新手のイタズラか?私のことを馬鹿にしてるのか?
「やーい。騙されたー」
「酷いじゃないですか!というか坂田様も分かっていたのなら止めてくださいよ!!」
「い、いやごめん。Aがあまりにもうらさんのこと信用して簡単に従っちゃうから…っふふ」
「笑わないでください!」
しかし一体今何が起きたのだろうか。私は疑問に思いながらよくよく目をこらすと下の方に真っ白な層積雲や並雲が上から見下すような異様な光景に瞬発的に後退りをした
え?死んだ?私の人生終わった?
「さ、坂田様。これは一体?」
「ん?城が
「……」
あまりにも不条理であるはずの光景を坂田様は当たり前のことのようにスラッと話してしまうものだから思考が停止し言葉が出てこないまま黙り込んでしまった
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ヨル(プロフ) - コメントありがとうございます!何とかひねりにひねって作品を良いものにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします (2020年1月16日 20時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです!続き楽しみに待ってます! (2020年1月16日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
パピヨンlove - ヨルさん» いやいや全然!バイト〜〜〜頑張れ!!!!!(元気玉)いつでも待ってるよ(イケウ``ォ) (2019年8月21日 1時) (レス) id: 96ecbd33f4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - パピヨンちゃんおひさ!ありがとねー!!今、バイトとかの予定で中々更新頻度が下がってしまってね…気長に待ってて! (2019年8月11日 19時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
パピヨンlove - ヨルさん久しぶり!!!!作品面白いね。読んでて楽しいよ!!更新頑張って! (2019年8月11日 13時) (レス) id: 96ecbd33f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜紅茶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/qZN5vxyJ6V2/
作成日時:2019年6月28日 15時