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蜂蜜やバターが染みたフレンチトーストやふんわりと柔らかそうな半熟のスクランブルエッグなど美味しそうなモーニングが並ぶ中、両隣には真紅と花萌菊の瞳を持つ方々が賑わいを起こしていた



「うらさんの鬼畜!俺は事実を言っただけやのに!」

「お前はいっつも一言多いんだよあほ」

「まぁまぁ」



かなり疲労が溜まった雰囲気を醸し出す坂田様と未だに怒りが少々残るような様子の浦田さんに挟まれながら食事をすることになったのだが大人しく食べることが出来ない

天宮様は先に自国へお帰りになられたらしい。相川様も朝の稽古を見た後に「やることを残してきたから」とこちらも同様に自分の国に戻られた

ということで私含めて三人はダイニングホールに移動してきたのだけれども…



「ほんまうらさん容赦ないよな!おかげで体力ほぼ残ってないんやけど、鬼!ちっちゃい悪魔!!」

「ちっちゃいは余計だ!!それにお前の場合は体力だけじゃなくて魔力で補強されてるから実際にはお前の方が頑丈じゃねぇかよ」



魔力、その言葉が聞こえた気がして思わず坂田様の方を見た。するとこちらの視線に気がついたのかどうしたのー?と肘をついて呑気に語りかけてきた



「ま、魔法が使えるんですか?」

「あれ?言ったこと無かったんやっけ?まふ並に凄い魔法は使えんけど簡易的なものやったら俺も使えるよ」



初耳だ。

そんなこと見せてもらったことも無いし、聞いたことも無い



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ヨル(プロフ) - コメントありがとうございます!何とかひねりにひねって作品を良いものにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします (2020年1月16日 20時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです!続き楽しみに待ってます! (2020年1月16日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
パピヨンlove - ヨルさん» いやいや全然!バイト〜〜〜頑張れ!!!!!(元気玉)いつでも待ってるよ(イケウ``ォ) (2019年8月21日 1時) (レス) id: 96ecbd33f4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - パピヨンちゃんおひさ!ありがとねー!!今、バイトとかの予定で中々更新頻度が下がってしまってね…気長に待ってて! (2019年8月11日 19時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
パピヨンlove - ヨルさん久しぶり!!!!作品面白いね。読んでて楽しいよ!!更新頑張って! (2019年8月11日 13時) (レス) id: 96ecbd33f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜紅茶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/qZN5vxyJ6V2/  
作成日時:2019年6月28日 15時

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