68話 ページ27
レオナside
何故かチェカを連れて来たA。
俺の部屋に入ってはベッドに寝転がって、
肘を着いている。
砂にしてやろうかとも思ったが、
今はチェカもいるしまた今度やればいい。
ﾚｵﾅ「おいチェカ。御付きはどうした？今頃血眼になって探してんぞ。」
『ちなまこ？ナマコ？』
ﾚｵﾅ「うるせェ。」
ﾁｪｶ「おじたん探してたら、はぐれちゃった！！そしたらね、Aおにーたんがここまで連れて来てくれたんだ！！」
ニコニコと俺にまとわりつくチェカ。
よりによってAかよ。
ﾁｪｶ「おじたんの試合かっこよかった！！！僕もおじたんみたいになりたい！」
チェカの言葉に、俺は動きを止める。
かっこよかった？
マレウスの野郎に手も足も出ねェ姿がか？
ﾚｵﾅ「.......俺は何もしてねェよ。」
ベッドに座って、チェカにそう言う。
チェカは首を傾げる。
そうだ、俺は何もしていない。
何もしなかったから負けた。
昨年の試合もそうだった。
ﾚｵﾅ「.....来年は、勝ってやる。」
勝つためなら、なんだってしてやるさ。
勝って、アイツの情けねェ顔を拝んでやる。
『え、留年宣言？チェカクンの前で？』
ﾚｵﾅ「チッ。テメェはいつまでいんだよ出てけ。」
ﾁｪｶ「Aおにーたん、帰っちゃうの？」
『ううん、帰らないよ。』
『今日はここに泊まってく。』
は？
何を腑抜けたことを言ってやがる。
僕も泊まりたい！
とチェカも言い出し、面倒くさいことになった。
ﾚｵﾅ「俺が泊めてやるとでも思ったか？」
『うん。』
ハッ、どんな頭お花畑してんだコイツ。
相手をするのも面倒クセェ。
とりあえずチェカの御付きを呼んでから、
Aも後で追い出せばいい。
チェカの御付きにスマホで連絡を入れて、
ここへ来るよう伝える。
その間にAがアクセサリーをポケットに突っ込んでたから、軽くぶん殴る。
ﾚｵﾅ「俺から物を盗むなんざ、いい度胸してんじゃねェか。」
『いっぱいあるからいいかなって。』
ラギーより図太いな...。
こんな堂々と盗るやつ初めて見たぞ。
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります（キリッ） (3月3日 22時) (
レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ｀)w𐤔 これからも頑張ってください！ (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです！…マミー・ブッチ参戦…？←？？？ (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです！ (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月10日 22時
