【BL】VOISING

いるらん「過去と告白」その後 ページ12

いるま「あっなつー」

なつ「いるま？……その様子だと上手くいったみたいだな？」

らん「うん！ありがとう、なっちゃん！」

なつ「俺はほとんど何もしとらんよ」

らん「でも色々話し聞いてくれたりしたよ！」

いるま「だからお礼させてくんね？」

なつ「まあしてくれるってならして貰おうかな」

らん「じゃあこの前俺らで食べたパフェ食べない？」

なつ「おっそれいいじゃん」

いるま「何？お前ら２人で行ってたわけ？」

なつ「どうしました？いるまさ〜ん？嫉妬でもしたんですか〜？」

いるま「まじうぜぇ」

らん「ただ食べに行っただけだよ」

なつ「そうそう。あんまこんなことで嫉妬してると嫌われるぞ〜？」

らん「俺こんなことで嫌いにならないよ？」

なつ「まあお前も結構嫉妬するからな。
俺がいるまと話してるだけで睨んだり、俺に「何話してたの？」って聞いたりしてたし」

らん「だってー…」

いるま「俺も嫉妬してくれて嬉しい」

(｡･ω･)ノ (≧∀≦`)ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

らん「///」

なつ「目の前でイチャイチャするのやめてくれます？」

いるま「あっわりぃわりぃ」

なつ「それでパフェは奢ってくれねぇの？」

らん「奢る奢る！」

いるま「パフェってどんな種類があったんだ？」

らん「えっと確か……」


なつ「ふぅ…旨かった。２人ともありがとな」

らん「こちらこそありがとう！」

いるま「じゃあそろそろ帰るか」

なつ「そうだな。……んじゃまた明日〜」

らん「また明日ー！」

いるま「じゃあ俺はお前を家まで送る」

らん「え！？いいよ！１人で帰れるって！」

いるま「ちょっとは２人きりになろうと思ったんだけどな」

らん「なっなら送って欲しい…」

いるま「じゃあ行くか」


らん「一緒にパフェ食べれて楽しかった！」

いるま「そうだな。……今度は２人でどこか食べに行こうな」

らん「……！うん！……手繋いでくれる？」

いるま「当たり前だろ？恋人なんだからよ」

らん「やった！楽しみ！」

いるま「てか手ぐらいなら」

ギュッ

いるま「今でも繋げるだろ？」

らん「だね…！今度行くデートは恋人繋ぎがいいな！今はまだデートじゃないからこのままがいい！」

いるま「分かった」


らん「送ってくれてありがとう！」

いるま「らん」

らん「どうした……」

グイッチュッ(おでこ)

らん「！？」

いるま「口は今度のデートでするから。またな」

らん「えっあっまたね…！」

うー恥ずかしいよ…

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