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31話 ページ38

『なんで...?あの時確かに死んだ筈じゃあ...?』

カ「あの後偶々椿さんが通って下位にしてくれたんだよ。ホントに感謝だよ、椿さんには。」

『........』((ビクビク

カ「お陰でまたお前に会えたんだから。なぁ?」

『いっ嫌...!来ないで!』((バシィィンッ

カ「誰に向かって口をきいてんだ。ああ“?」

『ごめ...なさい...』

カ「...チッいつの間にこんな子に育ったんだ?俺はこんな風に育てた覚えはないぞ?」((首をしめながら

『あっ...がっ...ごめ...なさい...やっやめ...』

カ「...チッ また育て直さなきゃだなあ」((手を離す

『ゲホッゲホッ!ハァ...ハァ...ハァ...』

カ「又...来るからな?」((バタン

もうあの一件で会う事はないと思ってたのに...

『......誰でもいいから.........タスケテヨ.........』

そう云った言葉は部屋に虚しく響いた......
と思ったら毛先だけが黒くて白い髪の長い女の子が出てきた

⁇「...フフッ、ねえこんな世界嫌じゃない?」

『...誰。どっから出てきた』((ギロリ

⁇「ワタシは君の異能力だよ。君の異能力を制御してるの。まあ好きに呼んでよ」

『ねえ。さっき「こんな世界嫌じゃない?」って聞いたよね。確かにこんな世界は嫌だ』

創「だよねっ!だから...《ぶっ壊さない》?」

『...それって真逆...異能力を暴走させるって事...?』

創「そう!飲み込みはやくて助かるよ♪まあこれは君が決める事だけど...どうする?

ずう〜っと"お父さん"に虐.待されるか............

異能力(ワタシ)を暴走させるか........

好きなのを選んでよ。あっちなみに暴走させるんだったら下手したら死ぬかもしれないけど...大丈夫?」

『......いいよ。死んでもこの世に未練はないし』

創「フフッそう来なくっちゃ♪暴走の仕方は...まあ昔した事あるからわかるよね!『えっちょっ待っ』それじゃっバイバーイ♪」

人の話を聞けぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!

カ「やっほ〜A遊びに来てやったぞ〜!『ひっ!』
...んだよ文句あんのかよ」

どうせ死ぬんだから......!

『ボクは...道具じゃない!お前は...ボクの父親じゃない!』

カ「手前...!育ててやった恩を仇で返しやがって...!」

『違う!ボクを育ててくれたのは"先生"だ!お前じゃない!』

『もうボクはこの世に未練はない。お前が死んでくれるなら!異能力___!ゲホッゲホッゴホッガハッ』((ビチャッ

創「寝てて、ワタシが全部済ましとくから」


待ってて、敦君...

32話 ※オリジナルっすわー→←30話



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作者名:湯豆府食べたい | 作成日時:2018年8月23日 13時

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