廿肆 ページ25
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ボロボロになった炭治郎くん。
鬼と戦う煉獄さんは
鬼に圧されている?
柱の煉獄さんが、、?
とりあえず考えろ。私がここにいる理由。
空を見上げるとまだ真っ黒だ。が微かに空の端の黒が薄くなっている。
私ができることは一つ。
時間稼ぎ。
割れたガラスの破片で腕を思いっきり切ると
ばっと鬼がこちらを向いた。
「お前か。強力な稀血を持つ人間は。」
急に距離を詰められる。
目の前に見えた目には
上弦の参
そう刻まれていた。
すぐに東へ逃げる。
「弱いお前に興味はないが、あの方に連れてくるよう言われているのだ。諦めろ。」
は?何をおっしゃっているの?あなた。
急にぐっと手がちぎれるかと思うくらい強い力で引かれたと思った時。
鬼が弾き飛ばされた。
「煉獄さん!!」
大きな背中が私の前に立ちはだかった。
次の瞬間、頸を狙った煉獄さんの背中には鬼の腕が突き出ていた。
「、、は、、、?」
貫通したのだ。
日が登り始める、と鬼は逃げていく。
「、、、れ、煉獄さ、ん、?」
煉獄さんの元へ走る。
震える手を煉獄さんの頬に当てると
煉獄さんは笑った。
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あずき。(プロフ) - つばきさん» ありがとうございます!! (2019年11月8日 19時) (レス) id: 649f8509af (このIDを非表示/違反報告)
つばき - 面白い! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 7c96c23d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずき。 | 作成日時:2019年11月4日 19時