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66話 ページ23

Asaid



有沙「じゃ、そらると私は邪魔しないようにどっか行きます〜。」


そらるさんを引っ付かんで(?)出ていった有沙。


この状況でまふと2人にしないでほしいんだけど…




まふ「Aは僕とキスするの嫌……?」


『嫌というか、なんというか……』



まふには告白されたけど付き合ってるわけじゃないし、そんな中途半端な感じでやるのはどうかな、と思うだけだ。



まふ「そっか……僕とキスするのは嫌か……」


『いやいや、嫌じゃない!嫌じゃないから泣かないで!?』



まふの大きい目が潤んできて慌てて言ってしまった。



まふ「本当……!?じゃあしようよ!」


『え、』



……もしかして私騙された?



まふ「ほらほらこっち向いて!」



私の肩をがっしりつかんでまふの正面に立たせた。


まふの目はさっきと違ってギラギラしている。


なんか肉食動物に目をつけられた草食動物の気分。



まふ「……やるよ?いい?」


『どうせやるならもう聞かないで……恥ずかしいから。』




きっと私の顔は真っ赤なんだろうな、と思うがまふが肩を掴んでいるので顔を背けることしかできない。


鼓動も速くなってこれ以上ない緊張感が体に走る。



まふの肩にのせた手が私の左頬に触れた。


それと同時にまふの顔が近づいてくる。


私は本能的に目を閉じた。






ふにっと唇になにかが触れた。


何秒か触れたあと、唇からなにかが離れていった。



それと同時に目を開けると猫耳のなくなったまふが。






まふ「唇、ごちそーさま。」

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starlily(プロフ) - 鉈君さん» おぉっ!書いてみます!リクエストありがとうございます! (2020年3月28日 1時) (レス) id: f931f235d1 (このIDを非表示/違反報告)
鉈君 - リクエスト、なんですけど、。あの、どっちでもいいので風邪引いて看病する所が、みたいです (2020年3月28日 0時) (レス) id: 2979a296ed (このIDを非表示/違反報告)
starlily(プロフ) - ちょこさん» 返信遅れて申し訳ありません。その後話ですか…書いてみますね!リクエストとかあれば番外編として書くこともできますよ! (2020年1月24日 2時) (レス) id: f931f235d1 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2020年1月7日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
starlily(プロフ) - 夜空(主にDS)さん» ありがとうございます!終わり方個人的に不安なとこあったのでそういって頂けると有り難いです!最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!! (2019年10月21日 20時) (レス) id: f931f235d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:starlily☆ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月30日 18時

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