いや、マジで勘弁してください。【文スト】

プロローグ(心の叫び) ページ1

両親無し、兄姉弟妹無し、身寄りの人間無し。



そんな孤児であった私は、幼いながらにして就職して金を稼ぐという方法しか残されていなかった。



最初は欲張って「お金がこんもり稼げる会社に就職したいなー」何て考えてたら丁度良い窓口があった。



よし、これから社会人だ何て考えてたら..............



就職先がポートマフィアなんて知らなかったんだぜ(白目)



だって、求人募集って張り紙あって、行って普通に面接受けて受かった結果.......受かって。



これでよし何て考えてたら.......ポートマフィアって気づかないままで.......うん。



何度も言うけど、その貼り紙にポートマフィアなんて書いてなかったからね！？



しかもその貼り紙、面接後にはもう外されてあったし！どういうタイミングよ！？



あぁ...しんどい、そろそろカウンセリング行こうかな...。



最初は資料室を管理する構成員だったからまだよかったよ？でもね...



何故か私の頭の記憶力の良さと性格がクールだと男構成員の中で噂が広まり、それが種となったのか階級が上がった。........それが大体三回続いた。



待って、もうこれ以上偉くなりたくないんだけど！？しかも血生臭いじゃん仕事内容！？



それから一年、私は気がついたら。



戦闘部隊司令官、謙、双黒の助っ人、謙、エリス嬢の世話係.......になっていた。



あ、三つ目はいいや、意外とそーゆーの好きだし。ロリは正義だし。



だけど......上の二つは絶対嫌だから！司令官？元孤児にそんなことができるっか！？



双黒の助っ人って......あの二人結構強いよね！？私が助っ人ってどういうことよ！？無理に決まってんだろ！



しかも最近部下が妙になつっこいし...何かよくわかんないけど、「夜城先輩ってクールで憧れます！」って云われるし...しかも男から。



おまけに私の立場妙にハイスペック、だから表面だけの性格を保つのも結構しんどい。



表では演技して本来の自分隠してるけど、内側ヤバイから、マジでヤバイから。



何時誰にばれても可笑しくないんだよなぁ.......。



あぁ........画面の前のそこの君よ......私の立場と交換して下さいませんかね？

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