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時は2人。

2人と言うのは言うまでもない。

春くんとママである。


「春や。春や。」

「なに?ママ?」

「お前は強い男になるんだよ。岩ちゃんのように。」

「なんで?!僕パパみたいになる!!」

「パパみたいになったら困るんだよ!座右の銘『叩くなら折れるまで』とか言った日にはママお家出てっちゃうからね!」

「やだ!!ママ出てかないで!!」


ママ(私)は何をしているかと言うと、春をおもちゃに一人で腹話術の真っ最中だ。(←ただの馬鹿)

一方春はと言うと、ママに構ってもらえて嬉しいのか、終始笑っている。


その笑顔が可愛すぎてヒートアップする偽腹話術師A。


「ママは僕の物だもん!パパにはあげない!」

「いやん!ママは春くんの物だよ!うふ!」

「ママ大好き!」

「ママも春くんが1番好き!!」


すると物凄い勢いで玄関が開いて、ドタドタ騒々しい音と共に我らのパパである及川徹が帰宅した。

「ちょっと!A!!何言ってんの!!?Aは俺のなんだからね!!!!!1番好きなのは俺なの!!!」

「ママは僕のだよ!!パパにはあげないもん!!!」

徹の叫びを諸共せず偽腹話術を続ける。
すると後ろからぎゅっと抱きしめられた。

「きゃぁぁ!?」

ぎゅぅぅぅっと音が出るほどに抱きつかれれば上から降ってくる大量のキス。




ニヤリ。徹の口角がクッと上がる。






「A?今晩はお仕置きだね?」





その日の晩。徹によって美味しく頂かれたのは言うまでもない。




(徹のえっち!!!!ばぁか!!)
(なんで?あんなに俺を求めてたのに?)
(なっ!?それ言わないで!)

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夏ミルク(プロフ) - 兎花さん» 嬉しい!ありがとうございます!!及川さんはかっこいいですよね…。この小説で読者様が元気になってくださるなんてそんな嬉しいことはありません!!私も元気でました!更新頑張ります! (2016年9月11日 0時) (レス) id: cd92f3c289 (このIDを非表示/違反報告)
兎花 - この作品、大好きなんです!! 及川さん格好よすぎですね(´ψψ`) 更新されてると物凄く元気になります!! だから…更新頑張って下さい!!応援してます!! (2016年9月10日 16時) (レス) id: f5c5305fc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏ミルク | 作成日時:2016年7月17日 10時

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