luzの妹は天使だった(真顔)

8話〇 ページ9

ぶろろろろ…



車が走り出したあとにさりげなく聞かれる。



どーせ歌みたのことやろ、ﾊｯ←



「クライヤどうよ？歌いやすそう？」



『マジかよ当たったわ』←



「は？」



『いやごめんこっちの話』←←←




「ふーん、ならええけど。」




『クライヤね、昨日小声で歌っとったんやけど。結構いい感じやなーって思った！これやったらイケる！』




「おー、よかったよかった頑張れー」





『わーお棒読みやーん』





「棒読みやけど、るすやけど。」




『どうした急に』←




「特に意味はないから心配せんでいいよ。あとそろそろ学校やから準備してやー」





『りょ。』




「はい、着いたで。」




『いやぁもうマジでお兄ちゃん神愛してる』




「では神にラーメンチャーシュートッピング奢りなさい。」




『了解致しました、金欠だからチャーシューは勘弁して。』



「嘘つけ。まぁええけど。」



(私が)金欠(になった理由はお兄ちゃんのグッズを通販でこの前こっそり取り寄せたからなので許して欲しい。)だからチャーシューは勘弁して。




…ブラコンではないから。決して。




luzが元々好きだったらお兄ちゃんがluzだっただけだから。







ブラコンじゃないから！









ブラコンじゃないからね！！！(大事なことなので二回言いました)

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