31 マスクは相棒 ページ38
国「本当になんでも出来るなんて異能、存在するのか?」
翌日、社長含む探偵社員全員は探偵社内の会議室に集まり僕の異能力について話し合うこととなった。正直こんなトンデモ異能力について考え始めたら終わらなそうとか思ってたりする。てかトリップしてきたことについてごまかしながら説明できるか不安しかない。
『するんですよ、今まさにあなた方の目の前に。いやまぁ僕も最初信じられませんでしたけどね?えぇ、ほんとに!』
太「ふむ、然しにわかには信じがたいねぇ…Aちゃん、君の異能が本当にそうであると証明できるかい?」
『証明…難しいッスね。まぁ、とりあえず何か言ってくれればやりますよ』
できないことよりもできることの証明のほうが数段難しい。何でもできるのに何でもできることの証明が難しい、というかほぼできないのってちょっと矛盾してるよネ。
与「変身、瞬間移動、透明化ができるのはもう分かってるから、それ以外で何かやってもらうのはどうだい?」
『そうですね…じゃあ無難なのからやっていきますか』
異能力に限らず、アニメに出てくるような能力はタイプ別で分けられる。何かを生み出す、変化させる、抹消する、バフ・デバフの付与、精神干渉などなど…。挙げていったらきりがなさそうだが、何でもできることの証明…というか何でもできると彼らに信じてもらうには色々やって見る他ない。
『じゃあまずは…物体の生成と抹消から。異能力 完璧主義』
赤い文字列の光が僕の周りを包み込む。光が消えると会議室のテーブルに置いてあった、乱歩さんのお菓子のゴミが消え、代わりにと言ってはなんだがいっぱいの茶漬けが現れた。
『ま、こんなもんすかね』
敦「お茶漬けだ!」 乱「僕のお菓子のゴミが無くなってる!」
目の前に現れたお茶漬けを敦君が手に取り、ついでに生成したお箸で食べ始める。
敦「すごいです!ちゃんと美味しい!」
太「敦君…見た目はお茶漬けでも得体のしれないものを簡単に口に含むのはどうかと思うよ」
『なんだろう、太宰さんに指摘されるのは違う気がする…』
太「あれ、もしかして私今ディスられた?」
『ハハハ、そんなわけないじゃないデスカー』
太「すごい棒読み!ねぇ絶対ディスったよね?!」
未だにワーワー言ってる太宰さんをフル無視し、次は何をやって見せるべきだろうかと頭を悩ませた。
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お久しぶりです…
これからも激遅更新になります
月イチとかありえます、スイマセン…
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三斗(トリップ願望者)シグマ君は私の精神安定剤 - ええええええ!何でこんな此れから良い所☆みたいなとこで更新停止になるかなああああああああああ‼‼‼作者さん!Come buck‼‼‼‼‼ってかチート最高! (2022年7月24日 21時) (レス) @page37 id: 1595fb6da3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月21日 14時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - すずらんさん» ありがとうございます!!最近更新出来てないので頑張ります!! (2018年11月25日 9時) (レス) id: f52316f84c (このIDを非表示/違反報告)
すずらん - うおっなんですかこの面白い作品は←この作品私の好みです!更新頑張ってください応援しています! (2018年11月25日 0時) (レス) id: a3f3cd9373 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!気付きませんでした!内容面白いですか?!すっごくうれしいです!頑張ります!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:気まぐれ猫 | 作成日時:2018年8月27日 14時