30 マスクは相棒 ページ37
『さて、太宰さんそろそろ行きますよ』
太「嗚呼、そうだね行こうか。」
イライラしながら帰って行った中也さんを見送り太宰さんに声をかける。
地下牢をでて出口に向かう。
『あ、太宰さんは情報盗みに行くんですよね?僕先に帰っていいですか?』
太「ん?嗚呼、いいよ。じゃあまたね」
『はい』
太宰さんと別れ僕は探偵社に瞬間移動する。
すると目の前には…
『ら、乱歩さん…?』
乱「あのさ、Aって何か隠してるでしょ?」
『え』
え、まさかの帰ってすぐ尋問デスカ?
てか隠し事の心当たりが多すぎて何言えばいいか分からぬ。
『か、隠し事って…何のことですかね?』
乱「異能力…瞬間移動と姿を消せるって言ってたけど」
乱「それじゃああの変装言い訳できなくない?」
『へっ?』
変装…?でもあの時乱歩さんはいなかったはず。
何でそんなの判るんだ?
乱「国木田に聞いたんだよ。思えば骨格から全然違ったって。」
『…なるほど、そうですね僕の異能力はあの時言った様なものではありません。』
国「なっ!じゃあ嘘をついていたという事か!」
『まぁ…そうですね、面倒くさそうでしたし…なにより探偵社に入る気なかったですし…』
などと適当に(いや、ホントのこと言ってるよ?)説明をする。
それを聞くと皆納得してくれたみたいで良かった。
乱「で、ほんとの異能力は何なの?」
『えっと…何でもできる?』
全-貴「は?」
『何の代償もなく何でもできる…です★』
そう伝えると皆それぞれの反応を見せる。
国木田さんはメガネのレンズが割れ←
(愛しの)乱歩さんはとってもレアな開眼をし
社長は持っていた急須を片手で破壊する…等←
そんなカオスな空間を収めるべく私たちはいったん帰宅することとなった。
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三斗(トリップ願望者)シグマ君は私の精神安定剤 - ええええええ!何でこんな此れから良い所☆みたいなとこで更新停止になるかなああああああああああ‼‼‼作者さん!Come buck‼‼‼‼‼ってかチート最高! (2022年7月24日 21時) (レス) @page37 id: 1595fb6da3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月21日 14時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - すずらんさん» ありがとうございます!!最近更新出来てないので頑張ります!! (2018年11月25日 9時) (レス) id: f52316f84c (このIDを非表示/違反報告)
すずらん - うおっなんですかこの面白い作品は←この作品私の好みです!更新頑張ってください応援しています! (2018年11月25日 0時) (レス) id: a3f3cd9373 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます!気付きませんでした!内容面白いですか?!すっごくうれしいです!頑張ります!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:気まぐれ猫 | 作成日時:2018年8月27日 14時