【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

２７ マスクは相棒 ページ31

はいドーン！乱歩さん達と事件を解決して次の日だよ！


今日は社長と話し合いって事で今社長室の前なんだけど…


緊張する…だってあの社長だよ？一万円札だよ？失礼のないようにしなきゃ！


コンコンコンッと三回ノックをしてから入る





『し、失礼します…』


福「嗚呼、貴殿が榮倉Aか？」


『あ、ハイ…僕が榮倉です！お、お久しぶりですね？』


福「貴殿…確か先日ぶつかった…」


『あ、それです！盛大にずっこけた奴です！』






僕がそう言うと社長は改めてすまなかったと謝って来たので僕も謝る


にしても社長…良いなぁ…渋い感じで…かっこいい…


あ、貴殿って言われてるのはもうめんどくさいからスルーの方向で






福「して、貴殿は我が社へ入りたいと？」


『あ、っと…入りたいと言うか入ってくれと言われまして…』


福「なるほど…」


『僕はどちらでも良いのですが…その、お金もあるし正直働きたくないって言うか…』






僕がそう言いながらヘヘッと笑うと社長はうむ…と少し考えるそぶりを見せる


暫くして社長は僕の方をじっと見る






『え、と…』


福「判った…ならば私が必ず来てくれと頼んだ時は来てくれるか？」


『あ、ハイ！』


福「それ以外は貴殿に任せよう」


『ありがとうございます！』






僕がそう言うと社長は付いて来いと言い歩き始めた


黙って付いて行くと皆さんが働いているところへ着いた






福「皆の者よく聞け。今日から榮倉Aが我が社の一員になった」


『よ、よろしくお願います？』


福「これから協力し合うように」






それだけ言うと社長はまた部屋へ戻って行ってしまった






国「Aさん！今日から入社とういのは…」


『Aで良いし敬語も無くして良いよ…てか無くして？違和感半端ないカラ』


国「あ、嗚呼…それで何故いきなり入社する気になったんだ？あれだけ嫌がってたのに」


『メリットしかないからかな？お金出るし出勤は自由！それにマフィアからもある程度守られる』


国「確かに…」


『まァこれからよろしくお願います』





国木田さんにある程度説明し終えると僕は他の社員の方々に挨拶して回った

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