【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

２５ マスクは相棒 ページ29

乱「杉本巡査が彼女を殺した」


箕「莫迦を云え！大体こんな近くに犯人がいるわけが……」


『犯人だからこそ捜査現場にいたがる…的な？』





僕がそう言うと箕浦さんはぐっと押し黙る


すると乱歩さんはセリフを取られたからか僕に視線を送ってくる


気にしないケド…





乱「まァ、そう言うこと！それに云わなかったっけ？「どこに証拠があるかも判る」って」





拳銃貸して、乱歩さんがそう言う


すると杉本巡査は動揺して減俸じゃ済まないからと渡そうとしない


まァ…渡したら即犯人ってバレちゃうしネ…





箕「これ以上時間を無駄にできん。銃を渡してやれ…おい、どうした」





箕浦さんがそう言うも杉本巡査は何も話そうとしない


ここからは見えないけど恐らく彼の顔は相当焦っているだろう





乱「彼は考えている最中だよ。減った三発分の銃弾についてどう言い訳するかをね」




乱歩さんがそう言うと箕浦さんは杉本巡査に銃を渡すよう急かす


ここまでは原作通り…この後敦君が取り押さえて終わり


僕がそう思い欠伸をした瞬間だった僕の頭に拳銃が突きつけられたのは





杉「動くな！この人が無事でいて欲しければ！！」


『ワァオ…真後ろから大声で村瀬さんvoiceが聞けるとは光栄だね』


杉「なに、言ってるんだ」


『あ？君じゃあ僕に敵わないってコトッ！」





僕はそう言うと足で杉本巡査の杉本巡査を思いっきり蹴った←


すると杉本巡査は声にならない声をあげ、自分の息子を抑えた


そこを狙い僕は杉本巡査の手を後ろ手縛り拘束





『完璧…デショ？』






僕はマスクを少し下げニタァと笑いかけた


すると太宰さんは嗚呼、と黒の時代の時並みの顔で返し敦君は呆れた顔でこちらを見ていた


乱歩さんなんかはチョー怖い顔でこっちを見ていた






『いやぁ男のヒトってのは弱点が丸見えでいいネェ…』


敦「見てるだけで痛かったよ…」


太「全くだ」






その後乱歩さんが犯行時刻と現場を言い警察署へと行くことになった

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