【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

１７　マスクは相棒 ページ18

太「じゃあ行くよー？」


貴「…はい」


正直めんどくさい…下手な事言わないようにしないと…


太「貴方の性別は？ｗ」


国「おい太宰！愚問だろう…」


国木田さんは呆れたように言う

愚問て…聞いたらびっくりするかな？


貴「女ですケド…」


全-貴「は？」


はもったｗうけるｗｗそんなに驚くとはｗｗｗ


太「え？嘘…」


太宰さんは目を見開いているｗ


貴「ホントです…ハイ次行きマショ…」


此処で冷静でいられるってすごくね？


太「あ、うん…じゃあ失礼かもだけどAちゃんの年齢は？」


貴「……２４デス…」


太国「え？／何だと？」


僕を年下だと思っていた二人が声を上げる

うん、まァ予想はしてた…


太「う、嘘…」


貴「だから噓じゃないですって…ハイ次！」


此れじゃあなかなか終わらねえ…


太「う、うん、じゃあAさんの異能は？」


だんだん太宰さんの僕の呼び方が変わってきてるｗｗｗ


貴「僕の異能は『完璧主義』と言って…瞬間移動、もしくは姿を見えなく出来ます」


太宰さんは僕の目を真っ直ぐ見つめる…


僕はジッと見つめ返す…


太「そう、じゃあ次は…何でマスクつけてるの？顔を見られたくない理由でもあるのかい？」


太宰さんが言うと他探偵社員の人たちも僕に目を見張る…

理由…理由…


貴「…マスク付けてると安心するっていうか…まァそんな感じです」


太「嘘だね」


貴「…は？」


太宰さんはニコニコしながら言う…

どこだ？どこに不自然な点があった？


太「何で分かった？って顔だね」


貴「…っ！」


太「少しだけど今君の反応が遅れた…何かしら理由を考えたんだろう」


図星だ…流石太宰さん…観察力が優れている…


太「で？何でマスクを付けてるんだい？」


言うか？いや、言いたくねえ…


貴「実は最近何故か僕がマフィアか何かに追われていると言う情報を手に入れまして…マフィアとか関わりたくないので…」


太「それでマスク…か」


ふ〜んと太宰さんは考える

まさか太宰さんも二度も嘘をつくとは考えないだろう


太「な〜るほ〜どねェ…」


てかそろそろ眠いんだケド…

今はもうすでに夜の１２：５９と私のスマホが言っている…

嗚呼〜眠い眠い眠い眠い(ｒｙ


与「…眠いのかい？」


と与謝野さんは僕の気持ちを察したのか聞いてきた


貴「まァ…はい」


僕は正直に答える


太「じゃあ今日はこの位にしようか！」






太宰さんの声と同時に僕は走って家に帰った

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