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「山本さんが話してくれたわ。
大体は勘づいていたけれど、本当にごめんなさいね。」
「ごめんなさい、私、私、、、っ!」
思わず泣き出してしまった。
先生は優しく抱き締めてくれる。
「先生、わ、私傍観者でした、、!
誰も助けませんでした。
自分だけが平和にいたい、他の人なんて知らない。
そんなバカで自分勝手で」
「それは違う。」
え?
「それを言ったら私もよ。
もっと早く気がつくべきだった。
それに貴方は違う。
それから、それを忘れさせるようなことをしたじゃないの。
負けないで頑張ったわ、学校に毎日来て偉かったわ。
きっと、今頃紫花さんたちは別室で同行された校長とお話しています。
今のうちに、すべてを話してくれる?」
私は頷き全てを話した。
鈴ちゃんのこともね。
それから、白浜さんに謝りにいった。
心から謝った。
まだ、明確な返事は貰ってない。
でも、これからのことはこれから変えられる。
これからなんだ。
新しく頑張る。
神様が微笑んだのは、
私たちだった。
若干、引っ掛かるものがあった。
そのときは、あまり気にしていなかった。
でも、後に私は思い知ることになる。
衝撃的な現実を。
第4章 神様が微笑んだのは Fin
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流雲(プロフ) - ゆ〜なりさん» これ、アプリで作ったやつだよ〜笑 ありがとう!頑張れる! (2019年10月20日 15時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜なり - すごい面白いー!絵が上手すぎない? (2019年10月20日 10時) (レス) id: dc1b74a6d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - アメリアさん» わあ、うれしい!ありがとうございます!頑張りますね! (2019年9月24日 19時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
アメリア(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月15日 16時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:流雲 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/moe181031suzuki
作成日時:2019年9月3日 21時